2013 なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦はチャレンジリーグ側から見てホーム&アウェイの順番で行われる。というわけで、近い西が丘での開催ということもあり観戦へ。13:00キックオフで11:30開場。有料(1,000円)。スティックバルーンをもらったが、マッチデープログラムはなぜか受け取れず。この日は不発弾処理で11時?12時で赤羽?南浦和間が停まる予定だったので早めに到着。
スフィーダのフォーメーションは以下のとおり。
20下條
10薄田 7森 19長澤
15冨山 27社納
11永田 17臼井 14田中麻 2福原
1川口
下條と森の位置は流動的。一進一退の攻防が続くが、スフィーダは全体的に硬い。30分経過した頃に流れがきた吉備国際大が重政のゴールで先制。スフィーダは薄田と長澤がサイドライン近くまで張り出して孤立気味。中盤でタメがつくれず、DFラインへのプレスも速いので、CBからのフィードも不発。
57分社納→峯本、66分薄田→田中真の交代策、田中麻を前線に上げて点を取りに行くが、最後のところで弾き返されて0-1で終了。理由はいずれにせよ警告3枚出たのが象徴するように吉備国大が玉際の争いでスフィーダのつなぎをつぶして凌ぎきった。
メインスタンドはほぼ満席で公式記録1,259人とのこと。とはいえ、女子サッカーのカレンダー的に谷間なのでどちらかの応援というわけでもない層が多いように見受けられ、ホームの雰囲気を醸成することは難しかった。私見ながらサッカーでスティックバルーンを配布しても試合時間中叩き続けるのはありえないので、効果は正直なかったように思えた。どうせ配ったのなら基本的なチームコール(スフィーダせたがや!パンパンパパパン、とか)を1つでも事前練習するとかすれば少しでも巻き込めるような気もしたけど勇気もいるけどね。試合前のウォーミングアップ時も立ち応援の声出しがあるのに音楽が爆音でかかったままだし、バックスタンドで学連的な応援に徹した吉備国大の方が相対している分聞こえやすかったくらい。有料試合で席に、というのはどういう勘定なのかは意見があるかもしれないが、まあいいか。
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2戦目は24日13:00キックオフ・加古川運動公園陸上競技場で行われ、50分に田中麻里菜のゴールでスフィーダが1-0で90分間が終了。延長へもつれ込むも結着はPK戦へ。全員が決めた吉備国大が5-4で勝って、なでしこリーグ残留という結果となった。