浦和レッズ、AFC Champions League 2019(ACL)、全北現代モータース戦観戦の旅、2泊3日。
○準備編
- 2018年5月以来の韓国旅行である。
- ACLアウェイということでは2015年2月の水原行以来2度目になる。
- おぼろげな記憶と手元の記録の絡みで書いているだけで正直なところ漠然としているのだが、2018年の浦和レッズ天皇杯優勝が決まった12月9日夜に往路デルタ航空のマイルで4/23夜のKE便をアワード発券していた。コーフンしている者が放つ大技だろう。レッズ公式の日程確定を知らせるニュースはもっと後だが、JFAのニュースアーカイブでは天皇杯優勝=ACL出場権獲得を知らせる記事に全北現代戦の日付は4/24と記されているから、試合日の前日夜便という確信があったのだろう。東京・ソウル線のアワード発券は油断しているとすぐ満席になってしまうのは前回の仁川行きで痛感したのでとにかく先に取ってしまおうということである。
- 復路はアワード発券は満席だったので試合日翌日(4/25)のピーチ仁川15:35→関西17:25を49,800+「諸税・空港使用料等」+「支払手数料」で総額84,200韓国ウォン(以下KRWと表記)で1/2夜に確定。さすがに4/26金曜日はゴールデンウィーク前で1日でも出勤しておかないと机がなくなってしまうので新幹線で帰ることにした。別にピーチ縛りになっているわけではないが、前回使った仁川→羽田は時刻設定に変わりなくその日のうちに浦和へたどり着けない。この時はまだ10連休の情報はなかったのではなかったか。
- ちなみに、4/20の時点でエアソウルRS703 仁川 17:05→成田 19:30、最安で航空運賃 10,000+燃油サーチャージ 11,300+税金/諸料金 28,000で合計49,300KRWで残席まだありだった。うーむ、ちょっと早まったか。
- あとは行くところやることの肉付けとスタジアムのアクセス、宿泊の当たりをつけて、KTXや高速バスの乗り方、全北現代モータース公式サイトなどを予習した。それからGoogle マップのストリートビューを暇がある時に見ておいた。撮影や更新の時間差なのだろうが実際とたまに違うのは仁川旅行時に経験済なのでコネストの地図アプリとも見合わせて修正しながらだが役には立った。携帯Wi-fiは今回も手配せず。T-Moneyカードと残っていた現金を取り出す。
○初日(2019/4/23火:→ソウル)
浦和16:50→17:16東京→浜松町→17:41羽田空港国際線ビル
1時間繰り上げて退勤し一度帰宅して着替えて出る。事故遅延が怖いが順調に進み、山手線の乗車位置が良かったせいもあって乗換案内の示唆よりは早いモノレール空港快速をつかまえたので1時間切って到着した。自動チェックイン機にちょっと手間取った(先に予約番号を入れるべきだったのと、座席選択をじっくり見たら前目の窓側が空いていた)けれど、どんどん出国してしまう。
免税品には興味が本当に無くなってしまったが胃腸薬だけ買ってから、搭乗口手前のフードコートでBLTサンドイッチ(790円+)、ヱビス生(850円+)で充電しながら腹ごしらえ。出来立てでおいしかったが国際空港価格だな、と。
羽田19:45(KE710/Y)→22:05金浦
搭乗客の日本人比率は低いように見受けられた。入国書類も韓国人前提で配布していたので日本語のをもらう。前回同様USBケーブルで充電するつもりだったがなぜか認識せず。隣席の女子が自席のを試してみれば?とジェスチャーで伝えてくれたので好意に甘えてやってみたがやはり認識しない。パウチの梅ゼリーがデザートの機内食に缶ビール1本。
早着で金浦だから降機から審査場の距離も短く預け荷物もないので銀行ATMでKRW(翌日の両替レートから1000KRW≒100円)でのキャッシングを試してうまくいかない、とかやっていても22:10には外へ出ていた。
4番乗り場から路線バス605番で竜山(ヨンサン)を目指す。KEのアテンダントは制服のまま路線バスに乗って帰るんだな。
これはコネストで知ったのだが、この路線バスは空港が終着/始発ではないので来たバスの行先は要確認とのことで、1本目は「ソウル駅?」と聞くが首を振られ、2本目では「ヨンサン駅?」(正確には新竜山駅だが)と変えてみたがやっぱり首を振られたので心が折れていつもの地下鉄5号線の乗り場へとぼとぼと歩いていく。途中にレートがいいらしい自動両替機があった。
新吉(シンギル)で1号線に乗り換えて竜山で下車。初めて降りたが構内は広く天井も高くて大陸的な造り。このあたりで23:20頃。
地上レベルに下りて右手へ向かうとドラゴンヒルスパが見えてきた。
日本的に言うと24時間営業の健康ランドで過去2回か3回来ているが泊まり目的では初めて。15,000KRW払って係のおねえさんに何か言われたが日本人だと分かると片言の日本語になった。キーと館内着を受け取り、キー番号の通り下足を入れてから進みエレベーターで5階のロッカーエリアへ上がる。売店の脇に貴重品ロッカー(無料)があったので念のため入れておく。係のおじさんとはジェスチャーゲームだが記録用紙に名前などを記して自分で決めた暗証番号を入れればOK。ひと風呂浴びてからまた館内をうろうろしながら記憶を確かめてkloud缶ビール(350ml・4,500KRW:退館時一括精算)飲む。韓国の大都市は夜更かし文化だと思っているが、そこそこ若い衆と外国人旅行者も結構いた。
寝場所が見つからないまま1階フロアの真ん中で横になっていると話し声や物音を聞きながらでもうとうとしていった。
後から知ったがアシアナ航空の「マジックボーディングパス」というキャンペーンで国際線搭乗券(7日以内)を見せると入場料半額とのこと。
2日目その1に続く。
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