2017/11/11:皇后杯3回戦 セレッソ大阪堺L戦(藤枝)





【レッズレディース】
第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 3回戦、藤枝総合運動公園サッカー場での浦和レッドダイヤモンズレディース対 セレッソ大阪堺レディース戦の観戦記。

展望記事はこちら。

【展望】2017/11/11:皇后杯3回戦 セレッソ大阪堺L戦(藤枝)

レッズのスタメンは次の通り。

GK 池田
DF 栗島、長船、高畑、北川
MF 柴田、猶本、長野、加藤
FW 吉良、安藤

筏井をサブに回して長野が先発。やはりセレッソの面々をよく知るという起用だろうか。

セレッソはこちら。

GK 1 福永絵梨香
DF 3 脇阪麗奈
DF 6 井上陽菜▼84分
DF 18 筒井梨香
DF 23 松原優菜
MF 7 林 穂之香 (C)
MF 8 松原志歩▼73分
MF 17 北村菜々美
FW 9 野島咲良▼58分
FW 11 宝田沙織
FW 13 矢形海優

GK 21 山下莉奈
MF 14 藤原のどか
MF 16 古澤留衣▲73分
MF 25 善積わらい▲58分
MF 29 宮本光梨
FW 15 李 誠雅
FW 24 田中智子▲84分



前半はお互いに探るような入り。思ったよりセレッソは前線からプレスに来なかったが、レッズも横パスかっさわれを警戒してか、DFラインで往復するようなボール回しはほぼなく、トップから下りてくる安藤目がけて蹴る選択が目立つ。0-0での折り返し。

後半開始早々セレッソは前へ出てきたが、これを凌ぐと55分にこぼれ球的にセレッソディフェンスが密集するゴール前をボールが飛び越えて裏で待つ柴田に入ってしまい難なく仕留めて先制。

その後も一進一退で時間が経過したが、79分に左サイドから長野が放り込んだこぼれ球を加藤が決めて追加点。消耗した2トップを順次換えて2-0で試合終了。

 

第39回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 3回戦
11月11日(土)14:00キックオフ・藤枝総合運動公園サッカー場
浦和レッズレディース 2-0(前半0-0) セレッソ大阪堺レディース
得点:55分 柴田華絵、79分 加藤千佳

GK 池田
DF 栗島、長船、高畑、北川(→57分 木崎)
MF 柴田、猶本、長野、加藤
FW 吉良(→80分 菅澤)、安藤(→88分 清家)
SUB 松本、長嶋洸、筏井、塩越

観衆:584名

試合としては平板で、格上が格下を寄り切ったとも言えず何ともしょっぱい結末感。セレッソの試合運びに関して経験値はかなり低いが、ユース選手権で見てきた記憶からすればもっとやれるイメージがあっただけに、いわゆる相手をリスペクトし過ぎて力を発揮できなかったかもしれない。第1試合の前半を昼食のお弁当を食べながらスタンドで見ている姿はどこか緊張した面持ちだったし、まぁこの辺は乗り越えてくるポテンシャルはあるので12月の入替戦は密かに楽しみ。

レッズはサイド攻撃は控えて前へ前へとボールを運んで相手陣形を押し込みながら消耗させるようなパワープレイ、と書けば戦略性が漂うが、ボールは持っていても局面局面はロストも多いしサイド攻撃も不発に近く、駒場なら後半の立ち上がりから怒号が聞こえるような内容。ま、トーナメントだから勝ち上がれればいいか。北川はまだ本調子になく、木崎の方が無難なのではないか。使うならむしろもう一列前なら気楽にプレーできそうだが、加藤も調子がよく悩みどころ。


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投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。