U-23サッカー女子日本代表(2014)
- C:なでしこチャレンジプロジェクト トレーニングキャンプ(2/8-11@熊本) 1/30発表
C1:齊藤夏美「怪我のため」辞退 2/8発表
- ラ・マンガ国際大会(2/24-3/5) 2/17発表 La Manga International Women’s U-23 Tournament
- S1:猶本光「怪我のため」辞退 2/25発表
- S2:嶋田千秋 追加招集 2/25発表
-
- 3/1 0-1 U-23アメリカ代表
- 3/3 2-1 U-23ノルウェー代表
- 3/5 4-0 U-23イングランド代表
- Y:トレーニングキャンプ(9/9-13@山形) 9/2発表 監督=高倉麻子
- Y1=9/9-9/12まで
- Y2=9/9-9/13まで
- Y3=追加招集(9/3発表)
- Y4=選手変更(9/8発表) 齋藤夏美、佐藤楓辞退→三宅史織、加藤千佳招集
- A=(参考)同時期になでしこジャパン招集
- 9/10水 AM/PM トレーニング 練習試合 対 ガーナ女子代表
- 9/11木 AM/PM トレーニング なでしこジャパンとの合同トレーニング
氏名 | 読み | チーム名 | C | S | Y | |
GK | 武仲 麗依 | TAKENAKA Rei | INAC神戸 | C | S | |
GK | 井上 ねね | INOUE Nene | 日本体育大 | C | S | |
GK | 山下 杏也加 | YAMASHITA Ayaka | ベレーザ | C | Y | |
GK | 高橋 麻美 | TAKAHASHI Asami | 福井工大付福井高 | C | ||
GK | 平尾 知佳 | HIRAO Chika | 浦和(特別指定) | Y | ||
DF | 浜田 遥 | HAMADA Haruka | 仙台 | C | Y | |
DF | 上野 紗稀 | UENO Saki | ジェフ | C | S | Y |
DF | 中村 楓 | NAKAMURA Kaede | 新潟 | C | ||
DF | 佐藤 楓 | SATO Kaede | 大阪高槻 | C | S | Y4 |
DF | 小原 由梨愛 | OBARA Yuria | 新潟 | C | ||
DF | 齊藤 夏美 | SAITO Natsumi | 埼玉 | C1 | Y4 | |
DF | 高村 ちさと | TAKAMURA Chisato | 新潟 | C | S | |
DF | 小泉 玲奈 | KOIZUMI Rena | 東京国際大 | C | ||
DF | 三橋 眞奈 | MIHASHI Mana | 大阪体育大 | C | S | |
DF | 石井 咲希 | ISHII Saki | 浦和 | C | S | |
DF | 乗松 瑠華 | NORIMATSU Ruka | 浦和 | C | S | |
DF | 羽座 妃粋 | HAZA Hisui | 日本体育大 | C | S | A |
DF | 清水 梨紗 | SHIMIZU Risa | ベレーザ | C | ||
DF | 万屋 美穂 | MANYA Miho | 日ノ本学園高 | C | ||
DF | 田中 真理子 | TANAKA Mariko | スフィーダ世田谷 | Y | ||
DF | 野口 彩佳 | NOGUCHI Ayaka | INAC神戸 | Y | ||
DF | 木下 栞 | KINOSHITA Shiori | ベレーザ | Y3 | ||
DF | 三宅 史織 | MIYAKE Shiori | INAC神戸 | Y4 | ||
MF | 岸川 奈津希 | KISHIKAWA Natsuki | 浦和 | C | ||
MF | 柴田 華絵 | SHIBATA Hanae | 浦和 | C | S | Y |
MF | 田中 陽子 | TANAKA Yoko | INAC神戸 | C | S | |
MF | 杉田 亜未 | SUGITA Ami | 伊賀FC | C | S | Y |
MF | 吉見 夏稀 | YOSHIMI Natsuki | ノジマステラ | C | S | Y1 |
MF | 嶋田 千秋 | SHIMADA Chiaki | ベレーザ | C | S2 | |
MF | 横山 久美 | YOKOYAMA Kumi | AC長野 | C | Y2 | |
MF | 加藤 千佳 | KATO Chika | 浦和 | C | Y4 | |
MF | 猶本 光 | NAOMOTO Hikaru | 浦和 | C | S1 | A |
MF | 入江 未希 | IRIE Miki | 仙台 | C | S | |
MF | 隅田 凜 | SUMIDA Rin | ベレーザ | C | ||
MF | 籾木 結花 | MOMIKI Yuka | ベレーザ | C | Y1 | |
MF | 齋藤 あかね | SAITO Akane | 浦和 | Y | ||
FW | 京川 舞 | KYOKAWA Mai | INAC神戸 | C | S | Y |
FW | 田中 美南 | TANAKA Mina | ベレーザ | C | S | Y |
FW | 道上 彩花 | MICHIGAMI Ayaka | INAC神戸 | C | ||
FW | 吉良 知夏 | KIRA Chinatsu | 浦和 | C | S | A |
FW | 池上 菜央 | IKEUE Nao | 東京国際大 | C | ||
FW | 井上 綾香 | INOUE Ayaka | 仙台 | C | ||
FW | 白木 星 | SHIRAKI Akari | 常盤木学園高 | C | ||
FW | 植村 祥子 | UEMURA Shoko | 日本体育大 | Y2 | ||
FW | 増矢 理花 | MASUYA Rika | INAC神戸 | A |
WU-23 Six Nations Tournament / ラ・マンガ国際大会
2014年3月1日(土) 現地時間12:00キックオフ 45分×2本
La Manga Pitch A(スペイン)
U-23日本女子代表 0-1(前半0-0、後半0-1) U-23アメリカ女子代表
得点者
56分 Kealia Ohai(U-23アメリカ女子代表)
スターティングメンバー
GK:武仲麗依
DF:石井咲希、羽座妃粋、乗松瑠華、上野紗稀
MF:杉田亜未、吉見夏稀、柴田華絵、田中陽子
FW:吉良知夏、田中美南
サブメンバー
GK:井上ねね
DF:高村ちさと、三橋眞奈
MF:嶋田千秋、入江未希
FW:佐藤 楓、京川 舞
交代
57分上野紗稀 → 高村ちさと
63分吉見夏稀 → 嶋田千秋
72分田中陽子 → 京川 舞
77分柴田華絵 → 入江未希
86分田中美南 → 佐藤 楓
マッチレポート
アメリカボールでキックオフ。1分、日本が最初のゴールチャンスを迎えます。中盤で奪ったボールを田中陽子がうまくマークを外してアメリカディフェンスラインの裏に左足で浮き球のボールを出します。そこへ走り込んだ吉良知夏が上手くボールをコントロールしますが、右足のサイドでのシュートは勢いがなく、アメリカGKに止められてしまいます。
その後は徐々にアメリカがペースを握ります。4分には日本ペナルティエリア付近のこぼれ球をMeleana Shimがシュートしますが、GK武仲麗依がゴール上に弾いて事なきを得ます。
その1分後、日本の右サイド裏からMaya Hayesがシュート、これは武仲が止めますが、ボールはペナルティエリア付近中央でフリーとなっているChioma Ubogaguの足元にこぼれます。さらにシュートを打たれますが、ゴールライン上に戻っていた上野紗稀がクリアします。さらに13分にも左サイドからアメリカの選手がシュートを放ちますが、日本はクロスバーに助けられます。
16分には吉良、24分には杉田亜未がシュートを放ちますがいずれもゴールを割ることはできません。27分には田中(陽)選手もFKから直接ゴールを狙いますが、枠外となります。
その後も両チームはチャンスを迎えることができないまま、前半を0?0で折り返します。
56分、アメリカのスローイン。相手左サイドバックがボールを受けて前線に大きく蹴りこんだボールをKatherine Stengelが左足で止め、そのまま日本ペナルティエリアの角に走りこみます。羽座妃粋が必死についていきますが、GK武仲が出てきたタイミングでゴール前にグラウンダーで横パスを送られ、走りこんできたKealia Ohaiに流し込まれ、アメリカに先制を許します。
日本は57分に上野に代えて高村ちさとを起用したのをはじめ、合計5人の新たな選手をピッチに送り出しましたが、最後までアメリカのゴールを割ることはできず、タイムアップとなりました。
WU-23 Six Nations Tournament / ラ・マンガ国際大会
2014年3月3日(月) 現地時間13:00キックオフ 45分ハーフ
La Manga Pitch A(スペイン)
U-23日本女子代表 2-1(前半0-1、後半2-0) U-23ノルウェー女子代表
得点者
20分 オウンゴール(U-23ノルウェー女子代表)
53分 嶋田千秋(U-23日本女子代表)
55分 嶋田千秋(U-23日本女子代表)
スターティングメンバー
GK:井上ねね
DF:高村ちさと、羽座妃粋、乗松瑠華、上野紗稀
MF:杉田亜未、嶋田千秋、佐藤 楓、入江未希
FW:吉良知夏、京川 舞
サブメンバー
GK:武仲麗依
DF:石井咲希、三橋眞奈
MF:柴田華絵、田中陽子、吉見夏稀
FW:田中美南
交代
HT 佐藤 楓 → 田中美南
HT 上野紗稀 → 石井咲希
58分 入江未希 → 柴田華絵
63分 嶋田千秋 → 吉見夏稀
73分 吉良知夏 → 田中陽子
80分 羽座妃粋 → 三橋眞奈
マッチレポート
2日前のU-23アメリカ女子代表戦に0?1で敗れ、中一日で気持ちを切り替えて臨んだ2戦目となりました。スペインらしい青空が広がった暖かい日となりましたが、強い風がピッチに吹きつけました。
初戦からスターティングメンバーを6名入れ替え、北欧の強豪との試合に挑みます。
前半は風下でのスタートとなった日本。ボールを丁寧につないでペースをつくろうとしますが、体格に優るノルウェーの選手たちと強い向かい風に遮られ、なかなかノルウェーゴールに迫ることができません。
試合前の指示通り、左右のサイドからの攻撃を試みてCKやFKからもチャンスを作りかけるものの、決定的なチャンスが作り出せないまま時間が過ぎていきます。
20分、相手陣内深く、相手のスローインがセンターライン付近の羽座妃粋の近くにこぼれ、足を滑らせた羽座選手がパスを味方につなごうとします。しかし、そのボールをノルウェーが奪い、一気に日本ゴール前に迫ります。ワンツーで抜けだして日本の右サイドペナルティエリア近くからAndrine Stolsmo Hegerbergがシュートを打つも、これはGK井上ねねがブロック。こぼれたボールを再びつながれ、Camilla Christensen選手がシュート。ジャストミートしなかったものの、ゴール前に戻っていた羽座選手の足に当たってコースを変え、先制を許してしまいます。
その後、左サイドからの攻撃で佐藤楓や入江未希がノルウェーゴールに迫りますが、いずれもGKの堅守にあい、前半は1点のビハインドで折り返します。
後半は風上に立ち、立ち上がりから相手を圧倒してノルウェー陣内で試合を進めます。53分、乗松瑠華が前線へパス。相手選手の足にあたって浮いたボールはノルウェーゴールエリア近くにバウンドし、ゴール前に詰めていた嶋田千秋が田中美南からのボールを落ち着いて決め、日本が同点とします。
同点ゴールからわずか2分後、ノルウェーDFのバックパスを受けたGKのキックが風に押し戻され、それをインターセプトした嶋田がゴール正面20m付近まで持ち上がって思い切ったシュートを放ちます。これが決まり、逆転に成功します。
その後もボールを圧倒的に支配してノルウェー陣内で試合を進めた日本でしたが追加点を挙げることはできず、嶋田の貴重な2得点によって勝利を収めることが出来ました。
WU-23 Six Nations Tournament / ラ・マンガ国際大会
2014年3月5日(水) 現地時間16:00キックオフ 45分ハーフ
La Manga Pitch A(スペイン)
U-23日本女子代表 4-0(前半 2-0、後半 2-0)U-23イングランド女子代表
得点者
8分 吉良知夏(U-23日本女子代表)
17分 田中美南(U-23日本女子代表)
66分 田中美南(U-23日本女子代表)
76分 吉良知夏(U-23日本女子代表)
スターティングメンバー
GK:武仲麗依
DF:石井咲希、羽座妃粋、乗松瑠華、高村ちさと
MF:杉田亜未、嶋田千秋、柴田華絵、京川舞
FW:吉良知夏、田中美南
サブメンバー
GK:井上ねね
DF:上野紗稀、三橋眞奈
MF:田中陽子、吉見夏稀、入江未希
FW:佐藤楓
交代
HT 柴田華絵 → 入江未希
HT 嶋田千秋 → 吉見夏稀
68分 高村ちさと → 上野紗稀
71分 田中美南 → 田中陽子
76分 吉良知夏 → 佐藤 楓
82分 京川 舞 → 三橋眞奈
マッチレポート
ラ・マンガ国際大会の最終戦を迎えました。風もあまりなく、現地入りして以来最高のコンディションとなりました。
ここまでアメリカ戦、ノルウェー戦で相手に先制点を許しているため、無失点での勝利を誓います。
中村監督も「君たちは2020年のオリンピックや2023年のワールドカップでなでしこジャパンの中心になるべき年代だ。ここでいろいろな経験を積んで、スキルを磨こう。今日はこのチームで最後の試合になる。チームとしてのタスクをこなしながら、自分自身の強さを90分間、最大限に発揮しよう!」とチームをピッチに送り出します。
試合開始早々にイングランドの選手にこの日最初のシュートを打たれたものの、その後は日本がパスをつなぎ、徐々にペースを掴みます。
迎えた8分、杉田亜未からのパスに、DFラインの裏に走りだした吉良知夏が抜け出し、GKとの1対1を落ち着いて決めて先制します。さらにその9分後、左サイドを崩した高村ちさとが中央にクロスを入れ、ゴール前の混戦から田中美南が押し込んで2点目とします。
35分にも田中(美)、京川舞のコンビネーションから京川選手が放ったシュートはクロスバーを直撃、その跳ね返りを吉良が狙います。何度か決定機を迎えるものの、前半は2点のリードで折り返します。
後半は柴田華絵から入江未希、嶋田千秋から吉見夏稀へと、2名の選手を入れ替えて臨みます。66分に左サイドでパスを受けた京川がドリブルからスルーパス。これを中央で受けた田中美南が決め、3点目をマーク。さらに75分には吉良がペナルティエリア内で倒されて獲得したPKを自ら決めて 4点目とします。
その後も危なげなく試合を進め、イングランドを圧倒して4?0の大差で勝利、大会を2勝1敗の勝ち越しで終えました。
旧パス名:ws/u23nadeshiko2014
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