青春18きっぷでの京都・大阪・和歌山・福井乗りつぶし旅行記。
○4日目(2022/8/29日:福井→嵯峨→)
最終日、嵯峨野トロッコ列車に乗ってから帰る。18きっぷ5回目。
福井6:06(北陸本線)→7:07敦賀
特急サンダーバード利用なら8:03発で事足りる。普通列車の始発は一本前で5:21発だが米原経由の接続になり京都到着は8:58着で少し早すぎるため、復路も湖西線経由を選択。
敦賀7:17(北陸本線・湖西線)→7:53近江今津
ループ線は乗っている時にはなかなか実感が得られない。それでも晴れた日中でカーブを登っていく感覚はつかめたのだが高低差は難しい。
ホームを変えた乗り換え。遅延等の問題はなさそうだったのでネット経由でトロッコ列車の乗車券・指定席券を取る(伏線)。
近江今津8:12(湖西線・東海道本線)→9:19京都
日曜日ということで今一つ定めにくい車内の雰囲気。お酒を飲んでいる人もいれば部活の高校生も。
一度改札の外へ出てトロッコ列車のきっぷを発券してから、前日と同じロッカーに荷物を預ける。
京都9:33(山陰本線/園部行)→9:58馬堀
謎の混み具合で全員トロッコ列車に乗りに行くのかと錯覚するが馬堀駅降車客はそれほどでもなかった。JR線で先まで行ってトロッコ列車で戻ってくる手である。
JR線に沿ってぶらぶらと戻る。
トロッコ亀岡10:30(嵯峨野観光鉄道/嵯峨野4号)→10:56トロッコ嵯峨
3号が折り返す設定。車内の会話では往復する客、そして途中のトロッコ嵐山で降りる客も多くて少し驚く。そして団体客。窓側は取れたが座席の位置からしてギリギリだったような感じだった。
およそ乗り心地の良さというものからは遠いがよくこんなところに(当時)鉄道を通したなと思うばかり。そんなことを思っているのは少数派だろう。英語社名内の”scenic”という点では秋の紅葉の頃が良さそうだ。880円。
しかし予想通りというか観光列車は一人客には敷居が高い。
嵯峨嵐山11:07(山陰本線)→11:24京都
あとは帰るだけ。結局なんだかんだと4日間すべて京都駅を通ったことに気づく。
京都11:37(東海道本線)→12:44米原
この後の12:00発の新快速でも良かったようだが乗換ソフトウェアの表示に従って普通列車に乗った。
米原13:00(東海道本線)→13:35大垣
少し立ち客がいたかという混み具合。
大垣13:41(東海道本線/新快速)→15:10豊橋
ここも前寄りの車両にはなったが座れる。笠寺での臨時停車があって降りた客の性別・年齢層からは理由が全く想像がつかなかったが、後で調べると最寄りの日本ガイシホールのスケジュールに松田聖子コンサートの文字があって腑に落ちた。
豊橋15:25(東海道本線/掛川行)→15:58浜松
掛川まで行かず浜松で乗り継ぐ。
浜松16:10(東海道本線)→18:43熱海
往路より長く感じた。丹那トンネル通過中にそういえば今朝北陸トンネルも通ったなと思い出す。
熱海18:55(上野東京ライン/宇都宮行)→21:12浦和
復路もグリーン車。小腹が空いたのと、のども乾いたので軽く飲む。
おしまい。今回はおみやげ的な購入品が無かった。
今回の成果
その他私鉄 2022/8/26-8/28
- 南海電気鉄道
- 高野線 初芝→極楽橋 47.9km
- 紀州鉄道
- 紀州鉄道線 御坊→西御坊 2.7km
- 阪堺電気軌道
- 阪堺線 恵美須町→浜寺駅前 14.0km
- 上町線 天王寺駅前←住吉 4.3km
- えちぜん鉄道
- 三国芦原線 福井口→三国港 25.2km
- 福井鉄道
- 福武線[1] 福井城址大名町→福井 0.6km
- 福武線[2] 福井城址大名町←田原町 1.3km
- 嵯峨野観光鉄道
- 嵯峨野観光線 トロッコ嵯峨←トロッコ亀岡 7.3km
計103.3kmの乗りつぶし旅行だった。走りながら旅程の組み替えたが頻繁に走る区間が多く苦にならなかった。いつもの計算だがその他私鉄は乗車率98.281%、残り134.6kmとなった。実質何kmかという話はまたにするが、変動要素として8/31に福岡市営地下鉄七隈線の延伸=天神南~博多1.6kmの開業日は2023/3/27と発表された。
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新時々日記
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