【レッズレディースジュニアユース】
第21回埼玉県女子ユース(U-15)サッカー選手権大会決勝、しらこばと陸上競技場での浦和レッズレディースジュニアユース対大宮FCエンジェルス05戦の観戦記。
準決勝の白岡SCL戦はPK戦で勝ち上がるきわどい争い。
第21回埼玉県女子ユース(U-15)サッカー大会(兼 関東大会県予選) 決勝トーナメント準決勝
2016年5月8日(日)9:20キックオフ・さいたま市西遊馬公園グラウンド
浦和レッズレディースジュニアユース 1-1(前半1-1 PK3-1) 白岡SCL
得点者:26分 石倉花純
試合時間:60分
GK 福田史
DF 西村、平中、河合、酒井
MF 島﨑、福田莉、村岡、落合(→49分 木村)、渡邉優(→40分 井戸)
FW 石倉
レッズのスタメンは次の通り。アウェイの白ユニ。
調整の果てでのことだと思いたいものの、選手権の地域予選を行っているのになぜ日程が被さるのか全く理解できないが、JFAエリートプログラムの一つ「キヤノン ガールズ・キャンプ JFAエリートプログラム女子U-13トレーニングキャンプ」が5/12-5/15の日程でJ-Green堺で行われて、浦和から4人(西村紀音、佐々木ユリア、丹野凜々香、新澤そら)選出。関東大会の出場権は決まっている。
今日初めてのメンバー構成ではないのに、トップの石倉と2列目、2列目とアンカーの島崎との距離感に違和感があってうまく組み立てらない。その違和感を引き摺ったまま前半は0-0。
後半、最終ラインでのハイボール処理を誤り、GKのポジションも中途半端で脇抜かれるように撃ち抜かれて失点。それでも石倉の縦突進から右へ展開して福田莉が強い弾道のクロスを送ると中で待つ井戸がどフリーでボレーを突き刺して同点。村岡を下げて木村を入れてトップにして石倉が2列目、5分後に月東に代えて大西を入れて右SH、福田莉を下げて右SBで酒井を逆の左SBに持ってくる換装。
再び石倉の縦ドリブルから右の大西に展開して再び石倉の足下へ戻してシュート、これが左隅に決まって勝ち越し。そのまま押し切って2-1での勝利、埼玉県大会優勝。
第21回埼玉県女子ユース(U-15)サッカー大会(兼 関東大会県予選) 決勝
2016年5月14日(土)15:20キックオフ・しらこばと陸上競技場
浦和レッズレディースジュニアユース 2-1(前半0-0) 大宮FCエンジェルス05
得点者:40分 井戸ケイト、55分 石倉花純
試合時間:60分
GK 福田史
DF 酒井、平中、河合、月東(→45分 大西)
MF 島﨑、福田莉、村岡(→40分 木村)、落合、井戸(→57分 竹田)
FW 石倉(→60分 小磯)
相手のプランに嵌りかけたが右から崩して左と中央で仕留めて勝ち越し事なきを得る。ミランはもっと昨年のように前の志向があってもいい。サイドアタッカーとして福田莉と同格にあった大西は少しスケールが大きくなった気がするので中盤で捌く役割でも面白いのかも。井戸は引き続き高水準で好調をキープ、いいぞもっとやれ。
GKのポジショニングは経験を積みながらでももうちょっとチャレンジがほしい。それから次女の方でも後述するつもりだが、2列目のインサイドハーフが突進するところから、というかそこからしか得点のチャンスを切り拓けないような気がしているのだが大丈夫なのだろうか。
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新時々日記
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