平成27年埼玉県高等学校女子サッカー選手権大会決勝トーナメント2回戦、埼玉平成高校対浦和西高校の観戦。
今年は参加チーム数が増え予選ラウンドはグループ数が一つ増えて9つへ。2位同士の対戦2試合が1回戦になって、例年の初戦、1位・2位の対戦は決勝トーナメント2回戦という階層になった。
浦和西のここまでの勝ち上がりは次の通り。
8/21 1-0 浦和実業 観戦所感(週記内)8/25 3-0 和光国際9/2 4-0 市立浦和
総体6位の成績からシードされ順当に勝ち上がる。
一方、埼玉平成はなでしこリーガーを輩出する古豪と呼んでいいチームだが、ここ数回(総体→選手権→新人戦の流れ)では失ったシード権=ベスト8の座を取り戻せずにいる。
8/21 19-0 大妻嵐山8/25 5-0 本庄8/28 1-1 久喜
強豪久喜と引き分ける善戦もあったが得失点差で2位。
折からの長雨で予選ラウンド後半から順延が相次いで、この試合の日時・会場設定も9/6惣右衛門→9/8南稜→の再三のリセット。2度目の設定では行かれなかったが10:00キックオフで何とかなった。この日も朝から雨模様。自転車は無理で、北戸田駅から歩いて向かう。
浦和西フォーメーション。スイーパーのいる4-3-3。同レベル横からの視認なので前後関係に誤りあるかも。
13(14) 7 12(11)
8 10 9 2 4 3 5 GK1 |
序盤は落ち着いた入り。DFラインが堅く浦和西のペースのように見えていたが、20分過ぎに埼玉平成左サイドからのFKからの流れで中央でもつれながらも寄せきれずつま先でゴール隅へ流し込まれて失点。前半終了間際にも中央のパス交換で崩されて失点し、0-2の折り返し。(35分ハーフ)
後半はお互いチャンスが作れずにいたが50分ごろ左サイドから11番(?)がミドルシュートを打つとGK頭上に突き刺さって浦和西が1点返す。その後は前掛かりになった分中盤が間延びしてことごとくカットされて逆にピンチを招く場面も。なかなか押し上げられずにそのまま試合終了、1-2で敗戦。
前回見た浦和実業戦よりは最前線3枚がボールを収める回数が増え、中盤の飛び出しから決定機の兆しもあったが、前半押している時間帯で先制したかったのは確か。埼玉平成は蹴りこんで進めず足下でつなぐ志向で各選手の技術も高かった。研究もされていたのかDFラインとスイーパーのギャップを衝かれてもいた。DFラインとGKのキック力が前世代よりは増したので押されっ放しの時間帯は減ったけれど、後半はボールを前線へ運んで押し上げるまでに至らず押し切られてしまった。
また頑張ろう。
旧パス名:
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新時々日記
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