高校選手権東京都予選決勝リーグと5位決定トーナメントの計4試合ぶっ通し観戦。葛飾区の私学事業団運動公園。
勝ち上がり方式は4つのブロックに分かれた予選トーナメントの勝者4チーム(十文字、修徳、村田女子、飛鳥)が総当たりの決勝リーグを行う。1位と2位が関東大会進出。5位決定トーナメントも併せて行われ、先の残り3位・4位のチームと5位のチームが関東秋季大会へと進む。
この日は決勝リーグ第1節2試合と5位決定トーナメント1回戦2試合が組まれた。第一試合にあたる十文字中学高等学校対都立飛鳥高等学校は10:00キックオフ。35分ハーフ。
○リンク(時々日記内)
十文字フォーメーション。
10熊谷汐 11佐藤美
22住永 12松本 8海老澤 13村上 7鈴木 4平野 3熊谷明 5佐藤幸 GK16川端 |
都立飛鳥フォーメーション。
6宮下 7尾崎
2有田 10藤原 21人見 16高橋海 14海老根千 5召田 11村岡 3井上 GK17松尾 |
前半17分、飛鳥のFKをゴール前中央でヘディング。こぼれを7尾崎がつめてGK触ったがゴール。22分右サイドを十文字5佐藤幸が抜け出してGKと1対1の局面を作るがシュートはGKがブロック。十文字は疲れが溜まっているのか、MF→FWなどの縦パスが不正確など全体的に重い。エースの10佐藤美へのマークもしっかりしていてきれいなボールを入れさせない。前半は0-1で飛鳥がリードして終了。
後半に入り40分頃十文字がCKで11佐藤美がヘディングシュートを放つもバー直撃。その後22住永に代えて9源間が入りボランチの位置、10熊谷汐が左サイドへ、13村上がトップ左へ。それでもつなぎが雑で精彩を欠く。そのまま飛鳥が逃げ切ると思われたATに、中央やや遠目の位置から9源間が放ったシュートが飛鳥GK頭上を越えてゴール。1-1で試合終了。
なぜか十文字にはDFラインからじっくり回して攻める余裕と正確さがなく、ワンチャンスで得点した飛鳥には本当に惜しかった。高校や大学でも枠のあの高さに飛ぶとなかなかセーブできない。
後半途中からジャッジに乱れが生じ、源間のシュートの前のスローイン判定やその後の戻りオフサイドについて観客席も含めて不満の声が上がり(主審は副審に確認に行ったりもしたので)少し後味が悪かった。このところジャッジを巡る事象を多く目にするのはなぜだ。
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旧パス名:
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新時々日記
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高校サッカーダイジェスト Vol.7 2014年 11/1号 [雑誌]