乗り鉄は台湾進出。2回目の今回は一周する。続けて香港・マカオまで足を伸ばして8泊9日。
○4日目(2025/3/22土:台東→花蓮→蘇澳)
東海岸を北上する。
このホテルにも朝食が付いているということだったが、今朝は主に食欲が無いせいでパス。旧駅が整備されて残されているとのことだったので散歩がてら見に行ってみたが方向が悪かったのか行かれないようになっていた。
バスがしばらく来なさそうなのでホテル向かいのタクシー乗り場に空の状態で停まっているタクシーの前で張って待っていると、市場で買い物をしてきたような運転手さんが戻ってきてすぐ発車、駅まで200TWD。
時間があるのであれこれ見て回る。コンビニは物産店の役割も果たしており当地限定の訴求が日本と同じなのが微笑ましい。スタンプが山のようにあったので一つ一つノートに押していく。
台東9:23(台東線/自強3000・301次)→10:59花蓮
商務座「騰雲座艙」で660TWD。土曜日のせいなのかほぼ満席。
左はファミマで購入。レンチンしてくれるが熱々なのを挟む段ボール紙ごと手渡されるのが面白い。右は商務座でもらうお菓子と見切れたが冷たい缶コーヒー。
今日の旅程はもっと早起きして動き出して乗れるところを全部乗って台北泊が有力だったのだが、先日の台南と同じ現象でホテルの予約が入らないので、行程を緩くして手前の蘇澳まで向かうことに。ここ花蓮で泊まってもいいのだが温泉の魅力が上回った。それでもすぐ乗り継ぐ(11:35発区間車)のも早すぎるので荷物をコインロッカーへ入れて、街の中心まで向かう。
花蓮鉄道文化園区と示してタクシーに乗る。130TWD。降りてから地図を見るとずいぶん手前で降ろされたようだったが残された線路及び廃線跡を伝って歩いていく。
一通り見て少し街を歩いてから駅に戻ることにする。タクシー溜まりに1台もいなくなっていたのでおやおやと思ったが、メリディアンの近くでうまく捕まえることができた。帰りは140TWD。
テイクアウト系のお弁当とお茶のお店が盛り上がっているのだが、こちらは区間車なのでちょっと踏み切れず、調理パン1個だけ買ってホームへ。
12:47発の太魯閣号。これは蘇澳新を通過するので見送り。
乗るのはこちら。
花蓮13:14(北廻線/区間車4187次宜蘭行)→14:45蘇澳新
美しい海岸線とトンネルの連続。ロングシートなのでちょっと見づらいのが難点。
接続がイマイチだったが冒頭に掲げた貨車の連結作業などが見られてのんびりと待つ。
蘇澳新15:24(宜蘭線/区間車4182次)→15:29蘇澳
台東と花蓮は線形と需要を考慮して海(港)へ向かう路線を放棄して郊外に新駅を建設する方法を採った(たぶん)がここは一駅分だけ支線の形で残されている。運賃は花蓮から通しで121TWD。
台鉄の駅舎を各地で見て来たが、改札から外までの距離感にどこか共通した設計思想があるような気がしてならない。測ったわけでも図面を見たわけでもないが。
とりあえず宿を決める。金華冷泉温泉旅館。
1,500TWD。オーナー氏(たぶん)は日本語のボキャブラリーがあってこちらも英語は使わなかった。個室内に浴槽があって温泉が出る。
落ち着いてから街をブラブラ。
サメの燻製が名物のようだが、お店はことごとく閉まっていて、初めての滷味(ルーウェイ)にチャレンジ。右手の赤いカゴにその下のトングで冷蔵ケース内の具を取って渡すだけ。辛さを指定するのにケース上の札を使うようだったが、聞かれて答えて事なきを得る。一口サイズに切ってから左手の鍋で煮るのでしばらく待つ。
練り物系に偏ってしまったので次は肉と野菜も入れてみようと思った。他の店で魯肉飯をテイクアウト。もらって来たオーダー表を今見ると、その店で燻製類を試せたようだ。
隣室の話し声が筒抜けなのとWi-fi無しだったので、宮脇俊三著「台湾鉄路千公里」や先述の光瀬憲子著「台湾一周!! 途中下車、美味しい旅」を読んでいるうちに寝てしまったようだ。
5日目へ続く。
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新時々日記
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