WEST EXPRESS 銀河、防府競輪、釜山慶南競馬、ソウルの旅。
○3日目(2024/11/27水:→釜山)
夜半にトイレに起きて、ベッドに戻ると嫌な揺れ方(汗)。昔のように旅をしたいと思っているけれど、そのまた先の車酔い体質にまでは戻りたくはない。必死にやり過ごそうとしていたら眠りに落ちたようで、気が付くともう釜山港へ着岸していた。
→8:00釜山港
鍵をフロントに返してください、というアナウンスがあったので少々慌てて部屋を出るが、下船の列がとぐろを巻いているような状態で、ワンフロア上の椅子のあるところでうだうだして、ほぼ最後の方で降りた。入国審査も同じようにほぼ最後でそれでも荷物検査を終えて出てきたら8:20というところだった。ATMでKRWを入手してから意識的にゆっくりと外へ出る。
ワンフロア上の飲食店メニュー。
まずは釜山駅へ。一本道なので迷うことはない。
券売機は国内カードオンリーと掲示が出ていて窓口に取り付いて、まずはメモ書きで意思疎通を開始するが、英語が通じたので何とか金曜日のソウル行きにKTXチケットが取れた。しかし特室は夜遅い時刻になると言われ断念。
下のフロアに下りて行き、目についたロッカーへリュックサックを入れる。さらに下のフロアへ下りてチャージしてから地下鉄でチャガルチヘ。
진주식당(四軒並びの左から二軒目)で焼魚の朝食。座る直前までサバでいくつもりだったが、不意に太刀魚の文字が飛び込んできて方針変更。
しばらくして相席文化なので前に男性が座ったのでおかず類を手前へ引き寄せるが上手く引き寄せられていない(笑)。10,000KRW。豆腐は温かい汁でピリ辛で美味い。左斜め上の唐辛子の酢漬けも地味に美味い。想像を超えて良い出だしになる。
それから市場をブラブラ。これはさっきの関釜フェリーで運び込んだやつかなあ、みたいな商品を並べる店舗などを巡るうちに食器を扱う店が集まるエリアに来たので、マッコリカップとショットグラスを購入。店主っぽい人には「ソジュ(飲むときの)?」と水を向けるとニヤッとしたので助かる。
さらにまた歩いてきて「The Coffee Bean & Tea Leaf」で休憩。
ここまでで見てきた中で良さそうに感じた「SECOND FACE/세컨페이스 남포점」でサングラスを依頼。日本語…と告げると、少しできる方が現れてフレームを選んでくれた。数時間でできると言われたが明日の1時で、ということにする。
地下鉄で釜山駅へ戻り、荷物を出してさらに地下鉄で温泉場駅まで北上。当たりを付けていたノクチョンホテル/녹천온천호텔で予約は無いけれど2泊したい旨告げると、翻訳ソフトかフレーズ集を使って対応して頂き、無事オンドルの部屋をゲット。@80,000KRW×2泊。
もう一度駅へ引き返してトンネ駅へ。
高架橋や駅前の階段などにスペースがあると野菜などの売り子が出るのが何だか楽しい。
少し迷いながら進み、「トンネサムゲタン/동래삼계탕」。
人参酒が徳利1本で出てくる豪気さ。キムチとカクテキはお代わりした。真っ当な参鶏湯で客も多く納得のクオリティ。ビール込みで22,000KRW。
温泉場へ戻り日帰り温泉の「虚心庁」へ。ここは昔来たことがあるが、向かいのホテル農心の結婚式場やカフェやベーカリーなどと同居する形になり、なんだか高級に。湯種(特に湯温)が豊富であれこれ試せるので良かった。15,000KRW。
部屋に戻ってうとうとしてから改めて出直し。ソミョン/西面のポハンテジクッパブ/포항돼지국밥へ。
納得のクオリティで次はまた違うものを試してみたい。
温泉場駅近くのコンビニで調達。さっそく今日買ったマッコリカップを使った。
4日目へ続く。
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新時々日記
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