南東北乗りつぶし旅行記。
○準備編
- JR東日本の未乗線区は残すところ9線区。最も長い米坂線と山形県・宮城県の4線区と旧長井線の山形鉄道に加えて、大船渡線・仙石東北ラインに絡めて既乗の仙石線と石巻線にも乗る2日間プランは前々から(2017年の仙台・福島旅行記内にも記載がある)構想していた。上越新幹線の始発でスタートして新潟8:40発の快速べにばな号に乗り一気に米沢まで行く接続も美しく、土日限定の「週末パス」(8,880円)のフリーエリアにも納まっているのでこの乗り継ぎによる出だしと「週末パス」利用で不動かと思っていた。
- 「青春18きっぷ」の時期が近づいたので思いついて逆回り(東北本線始発スタート)でつないでみると仙台駅わずか5分で接続を逃して、前谷地~柳津間が約3時間空いている時間帯にハマり女川ですら日照時間内にたどり着けなかった。ワープで費用を掛けるならと前夜入りするとして仙台早朝発で調べると左沢線まで納まることが分かった。山形泊なら2日目に米坂線で新潟へ抜けてもまだ昼過ぎである。金曜日スタートでは逆に週末パスは使えないが、特急料金だけの割引は効かないのでむしろ乗車券とセットの「お先にトクだ値」が使いやすくなり、乗りつぶしには18きっぷ2枚使用で納まった。
- そしてまたしばらく放置していたが、ガーラ湯沢の開業が12月12日土曜日と報じられたので、最後まで残すのかと危ぶんでいた上越新幹線支線区間の乗りつぶしも行えることとなった。だがしかし、出発当日に何気なくガーラ湯沢の公式サイトを見るとなんと雪不足でオープン延期とのこと。詳細は当日の記載で書くことにするが、ルートは変えずに越後湯沢で途中下車して「下見」はすることにした。
○初日(2020/12/11金:→仙台)
二度の北海道行で退勤後大宮から新幹線に乗って北を目指す効率の良さを知ってしまった。おそらく品川や新横浜勤務の人が東海道新幹線に乗る場合にも同じことが言えるだろうが通常運賃ではメリットが薄いかもしれない。
大宮18:46(東北新幹線/はやぶさ41号新青森行)→19:52仙台
先行列車が異音検知とのことで出発後すぐに徐行があって小山駅では上りホーム側に入るなどした結果13分遅れで到着。トク50、「お先にトクだ値スペシャル」で5,330円。
少し警戒気味に今季初のダウンジャケットで来たのだけれど、仙台駅前に降り立ってもそれほどの寒さは感じなかった。
車中で食事(忘れて出かけたランチ弁当)もしたので「丸昌」など覗きながらもどこにも寄らずにホテル直行。
ホテル モンテ エルマーナ仙台、3,120円(込、Go To キャンペーン適用【地域共通クーポン1,000円Back】、もう一つの予約サイト経由)。外向きのエレベーターを使うせいかフロア入口手前で部屋のカードキーを差し込む仕組みだった。
2日目へ続く。
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新時々日記
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