北東北乗りつぶし旅行記。
4日目はあみだくじを辿るようにジグザグと岩手県と宮城県を南下する行程。
○4日目(2020/8/23日:久慈→宮古→盛岡→釜石→気仙沼)
まずは久慈駅前と構内を散歩。
大鰐駅がそうであったように、久慈駅も中の設備は共用していても改札口や出札窓口などは別々になっている。
久慈6:53(三陸鉄道リアス線)→8:31宮古
始発から3本目。久慈からの乗車は私1人。乗っている久慈からの順で旧国鉄久慈線~三陸鉄道旧北リアス線開業時新線~旧国鉄宮古線の出自で中間のところが1984年開業であるから新線ともいえトンネルは多い。久慈駅券売機で切符購入、1,890円。
宮古市魚菜市場まで歩いていく。
生魚など見るだけだが、昼飯用の惣菜とおにぎりを買った。
地方の場外馬券場としては珍しく駅から至近の立地にあるテレトラック宮古はまだ開く前だった。
三陸鉄道のグッズショップ「さんてつ屋」は開いていたので絵はがきとオリジナルマスクを買う。
宮古駅はJRが三陸鉄道に業務委託している関係か駅舎・改札が一本化されており出札も並んでいる。いわてホリデーパスを購入。2,500円。
宮古9:26(JR山田線・快速リアス)→11:34盛岡
直通運転は1日4往復のダイヤ設定。岩手県北バスの「盛宮106特急バス」の設定が宮古9:05発盛岡11:15着と遜色ないのが印象的。車窓はよくこんなところに鉄道通したなに尽きるのだった。
2日ぶりの盛岡駅だが今回の行程の中で随一の接続の良さでバタバタと乗り換えるだけ。
盛岡11:42(JR東北本線→JR釜石線・快速はまゆり3号)→13:57釜石
花巻まで東北本線で、そこで方向転回するため6分停車時に撮影。座席の方向は盛岡~花巻間は後ろ向きの状態にセット。
3両編成のうち1両が指定席車両で五能線と大湊線のリゾート快速と同じように指定席券(530円)を取ってきたが最初から最後まで私一人だった。
宮古で買った惣菜(豚肉の肉じゃが)でお昼。
遠野から先はやはりよくこんなところに鉄道通したな(2回目)で、通称オメガループは下り切ってから見上げる形で見ることになった鉄橋の赤色が鮮やかだった。
これでもかという製鉄所がそびえる駅前。そして再び三陸鉄道へ戻る。
釜石14:13(三陸鉄道リアス線)→15:05盛
やはりこちらもトンネルがそこそこある。釜石駅券売機で切符購入、1,100円。
乗り換え時間があるので、調べておいた近くのショッピングセンターまでぶらぶらと散策して、あとは駅舎の中にいた。
出発時刻が近づいて改めてホームへ。
盛16:02(大船渡線BRT・快速)→17:16気仙沼
「BRT」とは、Bus Rapid Transitの略で詳しくはJR東日本のWebサイトが一番わかりやすい。すべて専用道路を走るわけではなく逆にバス故に一般道も走れる拡張性がうまく機能すれば続いていくのだろう。唐桑大沢から宮城県。気仙沼には定刻着。ここはホリデーパスが通用するが、盛→気仙沼で860円の設定である。パスは通用し、線名に大船渡線は残っているが鉄道事業は廃止済み(2020年4月1日付)なので乗りつぶしの対象区間・距離からは外れている。
大船渡線は17:50発一ノ関行があるが途中で日が暮れてしまうので今日はここまで。
駅前のホテルにチェックインして少し休んでから、街の中心は離れたところにあるのでぶらぶらと歩いていく。といっても限界があるので、「福建楼」でよだれ鶏と担々麺のしびれナイト。ビール飲んで3k余。
ホテルパールシティ気仙沼、3,315円(込、Go To キャンペーン適用、直接予約)。
5日目最終日へ続く。
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新時々日記
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