「秋の乗り放題パス」を使って乗り鉄と高知・金沢競馬への旅打ちに行った旅行記。
○4日目(2019/10/21月:福知山→東舞鶴→敦賀→福井→九頭竜湖→勝山→福井→金沢)
起きると部屋も寒いし、体も冷えた状態。今朝はゆっくりなのでお風呂入れて温まる。
駅前にC11。
福知山7:56(山陰本線・舞鶴線/普通東舞鶴行)→8:38東舞鶴
高校生の通学時間帯。綾部から舞鶴線。交換で少し遅れが発生した。
東舞鶴8:55(小浜線/普通敦賀行)→11:05敦賀
長目の島式ホームの端と端に停まっている。この旅はほぼ1両編成ワンマン運転ばかりだったがこれは4両か5両だったか(うろ覚え)。
2つ目の青郷駅から福井県。なんかドライブインとか道路もきれいだなと思ってググると高浜原発のお膝元でいわばニュースの現場でもあるホットな所を通過中なのであった。
車窓から時より垣間見える若狭湾は美しかった。
敦賀では時間があるので外へ出る。
敦賀11:37(北陸本線/普通福井行)→12:29福井
昆布の○○、という会社がちらほら。ああ、北海道とつながっていたんだな、と思い当たる。北前船。そこそこの乗車率。鯖江懐かしい。
福井の一つ手前の越前花堂駅が次の越美北線の分岐駅だが、福井で確認したいことがあるのでそのまま進む。
えきねっとで取ったかがやきのチケットの問題。JR西日本管内でも主要駅の券売機が対応しているのでようやく福井でそれが確認できるわけだ。クレジットカードを入れても窓口へと案内が出るだけだった。時間がないのでまたホームへ戻る。
福井12:50(北陸本線・越美北線/普通九頭竜湖行)→14:20九頭竜湖
切り込まれた専用ホームから発車。1両編成。九頭竜線の愛称もある。ここは前からも乗れて調子狂う。平野部から山へ分け入っていくところは8月に乗った樽見鉄道を思い出させた。
九頭竜湖14:35(越美北線/普通福井行)→15:06越前大野
折り返す。終始どこかの子供が泣いていて何だかな。
越美南線が長良川鉄道となり、似ていると書いた樽見鉄道も考え合わせると第三セクター化されずに残っているのは驚きに値するが、吊り広告に大野市の乗車助成金の案内がありやはり維持の努力はされているのだった。
さて、このまま乗って行けば福井に着くが、一ひねりして越前大野で下車してバスでえちぜん鉄道の勝山駅を目指す。
越前大野駅15:36(京福バス46勝山・大野線/福井勝山総合病院行)→16:07勝山駅前
準備編でも書いた通りここの接続が土休日だと15:36発が無く1時間後の16:36発になってしまう区間。610円、現金のみ。バスから眺めるだけだが大野はしっとりとした城下町で1時間半待ちならそれはそれで歩いてみたいところでもあった。
勝山16:19(えちぜん鉄道勝山永平寺線/普通福井行)→17:12福井
渋い駅舎。この日は休みだったがカフェにもなっている。乗車券は窓口で購入する。770円。
福井から越前新保までは5年前に乗っているが、アテンダントと呼ばれる女性乗務員がいることは知らずに来たのでなぜか若干緊張する。
この路線は京福電気鉄道時代に正面衝突事故が2度起きたことでも知られるところ。
さて福井に着いてJRのみどりの窓口へ向かう。状況を説明し差額分の扱いについてはえきねっとへの電話照会もしてくれたが、結局のところここでは米原回りの切符を新規で購入するだけしかできることがなかったので、記録などは残してもらう。(後日、差額分は返金された)
17:43発で行っても特急の待ち合わせなどで時間がかかるためかその先の接続には影響がないので、駅前のビル「ハピリン」1階の「あみだそば福の井」でわさびおろしそばの並(900円)にビール中瓶(700円)。
福井18:09(北陸本線/普通金沢行)→19:29西金沢
すでに日は暮れている。通勤通学客の帰途の時間帯。大聖寺駅から石川県。小松駅で出発が遅れて西金沢駅着が少々遅れて焦る。
新西金沢19:33(北陸鉄道石川線/野町行)→19:38野町
地上に降りるとちょうど電車が進入中のタイミング。あわてて券売機で170円購入しギリギリの乗車。そんなこんなで写真は撮れなかったが元井の頭線の車両だった。
コンビニに寄ってからホテルにチェックイン。アパホテル金沢野町(宿泊税200円込3,700円)、公式から。
5日目最終日へ続く。
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