旅打ちに佐賀競馬場へ。その前後に幼馴染に会ったり京都でも旅打ちしたりの旅行記。
初日はこちら。
○2日目(2018/11/10土:福岡→鳥栖→小倉→新門司港→)
鈍い目覚め。宿は基本はカプセル系のところだが「デラックスキャビン」(4,500円)で机とロッカーがある分着替えや荷物整理などは自分エリア内でできるところ。シャワーブースだけなのも織り込み済で飲食物の持ち込み自由(ただし専用エリア限定、カップ麺等の販売もある)で使い勝手はいい。
それでも居続けて楽しいところでもないので博多駅まで行き時刻表を調べてからうろうろと散策して「ミスタードーナツ」で朝飯。
福岡の人たちが旅に出るのか、それとも帰る人なのか、よくわからないが駅構内は朝からごった返している。淡々とSuicaで改札を抜けてホームに上がるとちょうど入線したところで難なく座れる。
博多08:37(快速鳥栖行)→09:05鳥栖
運賃は560円。JR九州名物の特急用「2枚きっぷ」がお得なのだが後述のように復路(鳥栖→博多)は使わない可能性がかなり高いため。
駅前ぶらぶら。サッカー観戦で来たことはないのだが、何かで一度降りた記憶がおぼろげにあるが定かではなく、思い出したくもない。そもそも私は佐賀が大嫌いなのだ。明治維新の体制側が嫌いなのはもとより、昔佐賀県内の会社に勤めて痛い目に遭ったのが最大の原因。皆まで言わないが、三養基とか見ると吐き気がするくらいなので察してくれ。
鳥栖駅前09:25(西鉄バス佐賀・43神埼駅通り行)→09:40競馬場前
10:00開門なので早すぎる到着だが仕方ない。Suicaが使えて290円。もう一本後は10:05発。続いて10:40発。そんな間隔。
佐賀競馬参戦記はこちら。
観戦記内にもあるように、タクシー溜まりがなく聞いてみたら電話して呼ばなくてはならないことが判明した。来た路線バスで戻るなら17:03発だったが街道一本道での渋滞も怖いので、結局タクシーで鳥栖駅よりは手前に位置する九州新幹線の新鳥栖駅まで。1,360円。裏返せば往路でも新鳥栖駅からタクシー利用で競馬場を目指してもこういう距離感ではある。
新なんとか駅にありがちな田んぼの真ん中にドーン系。
コンビニでビール買って待合室で反省会。
新鳥栖17:23(九州新幹線)→17:36博多
ここは普通に券売機で運賃560円+自由席特急券850円の計1,410円お支払い。
博多17:50(山陽新幹線)→18:06小倉
のぞみ東京行なのが若干気にかかったが、一番早い移動方法がこれ。運賃1,140円+自由席特急券970円のところ前述の通り1,930円だった。一応、改札は出入りした。
自由席は後ろの方でホームをずいぶん歩いたが、バス停を確認してから駅前商店街で調達のためうろうろ。100均でタオルとドラッグストアにも寄った。
18:40に連絡バスが2台来てどんどん乗り込む。ツアーで無料連絡バス使うなよ、第○観光。名門大洋フェリーのバスも同時刻で同じ場所なので軽くお祭りになっていた。
フェリーターミナルの窓口に並んでから予約番号を告げて料金を支払い、どんどん乗り込む。船名は「やまと」。受付で鍵を受け取って同じフロアの2等指定Bシングルへ。7,400円(ネット予約料金)。
一番安いお部屋だが全然問題なし。長距離ドライバー向けの設定かもしれないが週末のせいか開放していた。大部屋で雑魚寝がキツい人にはお勧めである。もちろん上の等級もあるし、複数で移動するなら選択肢も増える。
小倉まで乗ってきた新幹線でそのまま進めば新大阪定刻20:18着、福岡と大阪間はLCCも多いので高い安いと速い遅いを突き詰めるとケースバイケースだろうが、これは移動+宿代で考えればアリの手段。
さっそく展望浴場へ行ってさっぱりし(このために大き目のタオルを調達したのだった)、レストランへ。カフェテリア形式。
チキン南蛮(450円)、刺身(650円)、レモンハイ(380円)と足していくとそれなりにいいお値段にはなるのだが、この後瓶ビール大(620円)と冷奴小(150円)を追加するほど、未踏競馬場が一つ減った達成感とひと風呂浴びた後の解放感も相まって散財。醤油が甘めで九州らしい。
少し音と揺れが気になる時もあったが、酔いの力も借りて大爆睡。
3日目最終日に続く。
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