【レッズレディースユース】
第21回関東女子ユース(U-18)サッカー選手権大会準々決勝(2回戦)、ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場Aでの浦和レッドダイヤモンズレディースユース対ちふれASエルフェン埼玉マリ戦の観戦記。
前日の1回戦から天候は回復。勝てば全国大会出場決定。
硬い入りでマリの出足に苦しんだが、セットプレーから高橋はなのヘディングという伝家の宝刀で先制。それでも攻め手に欠けて前半はこの1点だけ。
後半の入りもイマイチだったが、一法師が自陣から持ち上がって右サイドへよれながらもミドルを放って2点目を積み上げても、流れを浦和がつかんだかというとどうもそういう感じも作れずに一進一退で時間が経過。終了間際、マリの流れからCKのこぼれを小嶋がロングドライブからそのまま打ち抜いて3点目を挙げてダメ押し、3-0で浦和の勝ち。
第21回関東女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 2回戦
11月19日(日)13:00キックオフ・ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場A
浦和レッズレディースユース 3-0(前半1-0) ちふれASエルフェン埼玉マリ
得点:23分 高橋はな、45分 一法師央佳、80+2分 小嶋星良
試合時間:80分
GK 伊能
DF 福田莉、高橋は、髙橋恵、中村(→49分 島田)
MF 島﨑、ワタリ(→78分 大西)、三浦、一法師(→72分 高山の)、井戸
FW 小嶋
苦しんだが守りから入って少ないチャンスをものにして得点を積み上げて押し切った。小嶋はトップの位置よりもやはり前にスペースがある方がいいのか。
しかし、同じ県から2チーム出てきて(決勝から見て)別山じゃないとか、どうかと思う。確かにこの女子U-18クラブのカテゴリーは参加チーム数が減少する一方だがマリの全国偏差値を推定すれば充分16位以内にあることは明白で、どうなんだろうねえ、と一石投げておきたい。
それから芝の状態も褒められるところではなく、加えてこの日曜日は隣接の陸上競技場でのイベントのせいか更衣室も使えなくなってテントでの運用と見えたのも、何だかこのカテゴリーの(実力に比べて)先細り傾向の暗示にしか思えなかった。思い過ごしならいいが、U-15クラブの上がりで食ってるだけの高体連の選手権が男子のそれへの対抗でキー局がついたという力学でしかないのにそれなりに露出はあるのだけれど、こちらはどうも二昔前のパ・リーグみたいだよね。
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体調不良で準決勝以降は観戦できなかったが、浦和は準決勝でメニーナに振り切られて3決に回ってスフィーダに勝って関東第3代表となった。
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新時々日記
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