2017/5/7:なでしこ1部 ASエルフェン戦(駒場)





【レッズレディース】
2017プレナスなでしこリーグ1部 第7節、浦和駒場スタジアムでの浦和レッドダイヤモンズレディース対ちふれASエルフェン埼玉戦の観戦記。 展望記事はこちら。

【展望】2017/5/7:なでしこ1部 ASエルフェン戦(駒場)

事前搬入でふと思い立って今日は北の通称「12幕」の近くで真未子幕を張らせてもらい、2週連続のカレーを食って、大体いつものところへ。

レッズのスタメンは次の通り。

(GKユニ=緑) 塩越がベンチ入り復帰。

対するエルフェン。

GK 20 髙橋麻美
DF 3 松岡沙由理HT▼
DF 2 岸 みのり
DF 5 松久保明梨
DF 11 奈良美沙季
MF 9 中野里乃 (C)
MF 10 高野紗希
MF 7 薊 理絵
MF 15 高橋彩織HT▼
MF 19 中村ゆしか
FW 8 鈴木薫子70▼

DF 27 中村有紗
DF 16 布山美里HT▲
MF 24 竹ノ谷好美
MF 14 佐藤楓花
MF 18 杉原遥波
MF 13 吉谷茜音HT▲
FW 25 西山裕香70▲

通常とは逆のエンドでスタート。スタンドに座っている分では北寄りの風を感じていたし、GKのパントキックも押し戻されているようにも見えたが、時より向こう正面の旗の向きをチラ見していると、どちらの方向へもたなびいており、いわゆる舞っているような状態だったか。

試合は早々に動く。左へ展開して木崎が中へ送ったボールはカットされるが、柴田が回収して筏井→猶本と横へつなぎ、ミドルシュート。これが超スーパー珍しく抑えが利いたグラウンダーの弾道で枠へ飛び、あのGKでは弾き出せずゴールに吸い込まれる先制弾に。

その後もサイド攻撃やセットプレーでエルフェンゴールを脅かし続けるが、一度自陣からのビルドアップになるとエルフェンの高いDFラインを突破できず、単調な時間帯も増える。それでも前半終了を意識した43分に右寄りの中盤に筏井がぐいっと進出するとファーで待つ菅澤への狙い澄ました一撃を放ち、頭で合わせて2-0とする。

後半はもう随分見ていなかったレッズのゴール量産シーン。59分に中央のパス交換からのこぼれ球を吉良がミドルを放って幕を開けると、62分菅澤、64分にここまで惜しいのが2本あった高畑が右CKからヘディングシュートを決めて5-0。塩越が準備して誰と代わるのかと思えば柴田outで、そのポジションを確認する間もなく松本が入ってリーグ初出場。

まだまだ菅澤のゴールショーは続き、猶本からのGK前への浮き球を先に触って押し込むと、右CKをニアでダイレクトボレーと4得点の荒稼ぎ。3人目に清家を入れて、極端に言えば2-3-1-4のイメージで攻めて試合終了。

2017プレナスなでしこリーグ1部 第7節 vsちふれASエルフェン埼玉

2017年5月7日(日) 14時キックオフ 浦和駒場スタジアム
浦和レッドダイヤモンズレディース 7-0(前半2-0) ちふれASエルフェン埼玉
得点者:6分 猶本 光、43分 菅澤優衣香、59分 吉良知夏、62分 菅澤優衣香、64分 高畑志帆、71分 菅澤優衣香、79分 菅澤優衣香

GK 池田(→67分 松本)
DF 栗島、長船、高畑、木崎
MF 柴田(→66分 塩越)、筏井、猶本、加藤(→78分 清家)
FW 菅澤、吉良

SUB 南、三谷、水谷、白木

観衆:1,752人

主審 千葉恵美 副審 原田一輝、三國真緒 第4の審判員 斉藤清美

かなり出来過ぎの内容で他チーム相手にどこまで再現性があるかまだ疑問だが、ベレーザ、INACが2-1でしか勝てなかった相手に7-0という結果は後々効いてくるはず。もう少しサイドチェンジのスピードを速くして欲しいけどな。

「温泉賞」は猶本。4得点の菅澤はこの間もらっているし、得点ランキングトップに立ったことで充分見返りがあったろう。吉良は1点だけでも、得点の匂いがするところに入り込めている感触があり調子は上向き。

ポストカードは清家・加藤・山守。


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投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。