第71回国民体育大会・2016希望郷いわて国体、サッカー競技女子1回戦、北海道対埼玉県、茨城県対新潟県の観戦記。
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サッカー女子に割り当てられた会場は3ヶ所。まず北海道対埼玉県が岩手県営運動公園サッカー・ラグビー場で10:00から。
人工芝1面とクレイ1面の間に観覧席が設けられた構造、試合は人工芝で。
埼玉のスタメンは次の通り。
関東ブロック大会から大幅な選手変更を強いられた。まず、なでしこリーグ1部のゲームがあり、加藤、栗島、塩越、遠藤が無理で何とか木崎だけ確保した形。加えてU-17女子ワールドカップが開幕しており、小嶋、金勝、高橋はなが招集された。止めにU-15代表候補キャンプまでぶちこまれて中3も取られてしまった。
こうした穴を埋める形で招集されたのはレッズレディースユースOG、大戸、村社、源間、北久保。乙。4-2-3-1で書いたが源間は1.5列くらいの高い位置を取る時間が長かった。
前半は埼玉のペースだが高いDFラインに易々とはまってオフサイドの山。5分の源間のシュートが右にそれたのが入っていればという記憶程度。DFラインからのボール回しもレッズレディースが最近右で詰まる傾向をメンバーが変わっていても発症。ま、北海道に狙われていることもあって、ボール運びがギクシャク。
後半は北海道が出てきた感じで受ける時間が長くなる。三木の個人突破でチャンスを見出したいがシュートには至らず。CKを久保が得意のヘッドで狙ったが枠の外というのが一本。残り10分で大戸→井之川で左SBに入れて、村社CB・長嶋ボランチへ移行。すぐ栗原→北久保で高橋が右SBで北久保が右SH。しかしこの交代策は効果が出ず、63分に右サイドを破られてクロスボールを中で余裕を持って流し込まれて失点。青木→ワタリも実らず0-1で埼玉は1回戦敗退。
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滝沢へ移動。茨城県対新潟県。こちらは国体らしく学童の動員があってゴール裏で鳴り物付きで応援。エンドが変わっても色を変えて当サイドを応援するという徹底ぶり。
レッズレディースユースの三浦晴香(H1)が9番をつけて2トップの一角。マッチアップするのはアルビレックス新潟Lの左山桃子。試合展開は新潟が押して茨城が耐えてワンチャンス狙いのまま経過したが、後半に茨城が右サイドを突破されて追走した際にエリア内で足を掛けて倒しPK判定。これで決めた1点を守りきって1-0で新潟が勝利。三浦には後半一度左サイドに流れて受けてから前を向いて仕掛けた場面があったがシュートには至らず。
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新時々日記
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