2016/4/30:関東女子1部 東京国際大戦(駒場)

【レッズレディースユース】

第22回 関東女子サッカーリーグ1部第3節、浦和駒場スタジアムでの浦和レッズレディースユース対東京国際大学戦の観戦記。

第1節同様、なでしこリーグ1部ゲーム後の設定。

レッズのスタメンは次の通り。

(GKは緑色ユニ)

長野はユース今季初出場、言うまでもなくなでしこリーグゲームでベンチ入り(出場なし)後の状態。長野と金勝、高橋はな、伊能真弥は4/24～4/28にJ-GREEN堺でのU-17代表候補合宿に招集されていた。

キックオフ直後から試合は動く。裏を取られて抜け出されかけて長嶋が後ろから倒してファウル。イエロー妥当な感じだったがカードは出なかったがこのFKが風も作用して直接ゴール左に巻いて入りいきなり失点。レッズは東京国際大の高いDFラインと風下の影響でボールを運べない。

後半も集散の速い寄せに苦しむ。前節休んだ高橋美をアンカーに入れて長嶋をCBに下げて久保をアウト、小嶋と三浦のポジションチェンジをさせるなどの手もすぐには結びつかず、中盤でロストしてカウンターをうまく決められて0-2。この後、長野を一法師に代える。左サイドの三浦がまさにずるずると持ち込んで粘ってCKを獲得すると自ら蹴り飛び込んだ高橋はなが頭で決めて1点返すのが精一杯。1-2で今季初黒星。

FW 島田

出だしの失点でリズムに乗れなかったが、OGの新井純奈が統率するDFラインがまさに壁となり跳ね返された。長野は無理に使わなくてもという状態で厳しいマークも受けてなかなか仕事ができなかった。島田は引き続き頑張っていこう。三浦はCKキッカーとしても結果が出たがどんどん頼もしくなっていく。小嶋は試合後に泣いていたようだけれど責任感の裏返しで同様に頑張っていこう。

終盤だけだったが今季から東京国際大のOG青木知里が試合後挨拶に来て、おじさんたちはそういうのはとても嬉しいので、ちゃんと森脇級(?)のブーイングと暴言を返してやったわ(笑)。悪く思うな。