【レッズレディースユース】
第19回関東女子ユースサッカー選手権大会決勝、浦和レッズレディースユース 対 日テレ・メニーナの観戦記。
というわけで前日の準決勝は昨年度と結果も同じとなって迎える決勝戦はメニーナとの対戦となった。
会場は鹿沼サンエコ自然の森公園サッカー場。自然の森などと自然を強調しているがピッチは人工芝である。さらに指摘しておくと鹿沼流通業務団地という思いっきり人工的なエリアの一角でもある。飛行機が離発着できるような何も遮る物がない一直線の道路が清々しい。
運転免許センター行きのバスにJR宇都宮駅から乗車。東武日光線の楡木駅近くからやコミュニティバス系でもアクセスは可能だがすべて本数は少なく利便性は低い自走立地。終点まで乗って590円。時刻表は8:15→8:55だったが宇女高前でJKを降ろすとあとはノンストップで随分早く着いた。
「サッカー場→」の看板を頼りに鹿沼総合体育館フォレストアリーナの裏手へまわると谷に位置するところにピッチとその奥にフットサルコート。
斜面を段々にして芝生が植えてあるのでそこに座って観戦。ただ下だと金網が何だかなとなるのでほぼ全員上から3、4段目程度に陣取る。写っていないが照明塔も気になるところ。前日にも増して日差しをもろ浴びるので日焼け・熱中症対策には留意したい。虫も飛んでて楽しいよ。
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レッズのスタメンとフォーメーションは次の通り。
前日途中交代の長嶋の姿は見えずCBの一角には高橋はなを起用、クラブの公式戦では初めてか。(2月のU-16アメリカ遠征で実績あり) なでしこリーグ開催日で長野は取られた帯同した模様で、準々決勝S世田谷ユース戦後半に起用した塩越をボランチで出してトップには三浦を据えた。
この対戦ではいつものこと、速い寄せでの中盤での攻防の応酬が続く。一応真横から見ているためボランチが同じ高さに並んでDFラインとの間に隙間を作ってしまうのが気になるがここを衝かれることはなく破綻も生じなかったし、後半は久保が投入されるまでだったがはっきりと塩越が前で木崎が後ろと修正ができていた。30分過ぎに遠藤が抜け出したがシュートには至らず。終了間際に青木のスルーパスに三浦が飛び出してDFと並走しながらも収めて1対1としてGKのタイミングをうまく外してゴールを上げる。
後半も同じような展開で高3お疲れ交代をしながらも南、木崎を中心にメニーナの攻撃の芽を摘んだ。危なかったのは左サイド大外フリーで受けられて打たれた1本だけか。1-0でレッズが勝って、2012年度鴨川以来の関東大会優勝。
第19回関東女子ユースサッカー選手権大会 決勝2015年10月18日(日)12:00キックオフ・鹿沼自然の森公園サッカー場浦和レッズレディースユース 1-0(前半1-0) 日テレ・メニーナ得点者:40+1分 三浦晴香試合時間:80分GK 松本DF 奥本、高橋は、南、金勝MF 遠藤(→一法師)、木崎、塩越、三木(→ワタリ)、青木(→久保)FW 三浦(→轡田)
好敵手メニーナとの対戦とはいえモチベーション維持が難しいゲームを故障者発生によるコンバートで刺激を与えてうまく乗せた形で勝ち切った。ワンチャンスものにした三浦もボールがよく収まったし前線からのチェイスでもよく動けた。木崎は深追いしたかと思うような位置までもボールを追ってフィードの起点からつぶしたかと思えばDFラインにいてしっかりカバーと長野・今井が不在時に最高のパフォーマンスを見せた。
(正面からの画像はクラブ公式サイトをどうぞ)
○リンク(時々日記内)
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9:30からの3位決定戦はジェフが先制してセットプレー2本でエルフェンマリが逆転して前半を折り返したが後半追いついて2-2で延長戦。それでも決着がつかずPK戦へ。一人づつ外して11人目まで行きジェフGKは落ち着いて決めたがマリGKが蹴ったボールは浮いてしまい枠外へ。
表彰式にムダに長い挨拶があったことと大会プログラムが農家の野菜無人販売所みたいになってたのが栃木式か。
旧パス名:
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新時々日記
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