【レッズレディースユース】
第37回関東女子サッカー選手権大会 兼 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 関東地区予選準々決勝、浦和レッズレディースユース対大和シルフィード戦の観戦記。
皇后杯出場を掛けた地域ブロック予選ではあるが、タイトルホルダーとして臨むレッズレディースユース。初戦完勝して皇后杯本戦への出場権は既に得た。準々決勝はチャレンジリーグEAST所属の大和シルフィード戦。
千葉県サッカー協会公式サイトのトーナメント表はこちら。
前の試合の観戦記はこちら→ 2015/9/13:皇后杯関東予選2回戦 MITO EIKO FC戦(東総)
勝てば勝つほど遠くなる千葉方式、東総の次は鴨川である。千葉としてももう最後のカードを切ってきているので何も言うことはない。遠すぎである。関東ではない。今回も高速バスかJRの南房総フリー乗車券+「新宿わかしお号」、レンタサイクルなどが検討されたが、またまた赤サポの方の自走に便乗する。多謝。
北朝霞6:00集合、一ヶ所立ち寄りで一般道で10:15頃到着。
場所はともかくいたって普通の陸上競技場。スタンドは上の写真で垣間見えるように長ベンチが基本だが、中央部分にオレンジ色のカップホルダーがついた個別タイプの座席があってたぶんエルフェンだとSS指定にする感じ。
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レッズのスタメンは次の通り。
前の試合からは高橋はな→三浦を変えただけの攻撃強度8.2のスタメン。南がキャプテンマーク。
レッズは落ち着いてビルドアップ。対してシルフィードは4バックのDFラインを高い位置に置いて対抗。
それでも速く正確なサイドチェンジで両サイドバックが回廊になっての突破が増え、14分には左から抜けて中央で青木がシュート。16分には右から小嶋が抜けたがシュートブロック。19分に三木のクロスを中で三浦が合わせたが慎重に行き過ぎて枠の外とゴールに迫る。この流れの中で塩越のスルーパスを右から遠藤が猛然と突っ込んできてGK前で触れて交わし無人のゴールに流し込んで先制。
37分には遠藤が右から抜けてシュートを放つが左ゴールポストをかすめる外。前半は1-0での折り返し。
後半早々に遠藤が抜け出してこの日2点目。相手CKからカウンターで塩越が抜け出すが最後少し長くなってGKにキャッチされる。62分、自陣右サイドで今井がドリブルで3人交わしてそのまま持ち上がり、右に小嶋が走る中、金勝が入って一列前のポジションになって絞っていた三木へスルーパスで1対1。冷静に右足で蹴り込んで3点目。あとは順次高3を下げて休ませる交代策。中2の高橋美紀もボランチで出る。高橋はなは温存。3-0でレッズが危なげなく勝利。
第37回関東女子サッカー選手権大会 兼 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 関東地区予選 準々決勝
2015年9月19日(土)11:00キックオフ・鴨川陸上競技場
浦和レッズレディースユース 3-0(前半1-0) 大和シルフィード
得点者:20分 47分 遠藤 優、62分 三木萌子
試合時間:80分
GK 松本
DF 小嶋、長嶋、南、三木(→久保)
MF 遠藤(→奥本)、木崎(→高橋美)、今井、塩越、青木(→轡田)
FW 三浦(→金勝)
他にもチャンスはあり決めきっていると7-0くらいにはなっていたが、それ以外は自分たちのペースでの試合運びで勝利。シルフィードは高いDFラインの維持に努めたが、両サイドを破られた後の方策がまるでなくやられっぱなし。
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