【展望】2015/7/26:ベガルタ仙台L戦(仙台市陸)

プレビュー

2015プレナスなでしこリーグ1部 レギュラーシリーズ 第13節
2015/07/26 15:00 キックオフ 仙台市陸上競技場(宮城県)
ベガルタ仙台レディース – 浦和レッドダイヤモンズレディース


1.前節の結果と直近の対戦
浦和 0-1 新潟 7/20月 浦和駒場 観戦記
唯一のチャンスを得点に結びつけた新潟に対して浦和はボールは持っていたが結局自滅したというかなんというか。
AS埼玉 0-4 ベガルタ 7/20月 鴻巣

着実に加点して圧勝。4点のうち3アシストは中野真奈美。

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直近の公式戦での対戦は、2015プレナスなでしこリーグ1部 レギュラーシリーズ 第5節 2015/04/26 13:00 浦和駒場スタジアム。
  • 浦和 2-2 ベガルタ
前半立て続けに失点し、後半浦和がようやく追いついて引き分け。特別指定の北川デビュー戦でアシスト。2点目のアシストは長野で既にこの頃から高校生依存体質。
7/4にTM。
復興支援試合
2015年7月4日(土)13:00キックオフ(45分ハーフ)・宮城県石巻市総合運動公園石巻フットボール場
ベガルタ仙台レディース 2-1(前半1-0) 浦和レッズレディース
得点者:13分 失点、48分 吉良 知夏、59分 失点
GK 平尾(→46分 池田)
DF 臼井(→68分 石井)、乗松(→16分 千葉)、高畑、和田
MF 柴田、猶本、岸川、吉良
FW 白木(→46分 加藤)、後藤
2.スタメン予想
前節新潟戦のスタメンは乗松が復帰して、吉良→加藤、和田→臼井。交代は北川(→49分 和田)、加藤(→66分 吉良)、臼井(→77分 長野)。
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清家を切り札とする昨季の使い方へ戻すかもという薄い根拠で吉良を2トップの一角へ。現状それくらいしか打てそうな手立てはあるまい。55分清家、65分長野と出していって85分に勝っていれば千葉、引き分けか負けていれば白木か栗島。
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ベガルタの前節は次の通り。
GK 16 武仲麗依
DF 19 西川明花
DF 5 坂井優紀
DF 3 髙橋奈々
DF 14 髙良亮子
MF 8 嘉数飛鳥 64分↓
MF 13 佐々木 繭
MF 6 川村優理
MF 23 中野真奈美
FW 9 小野 瞳 82分↓
FW 24 有町紗央里 HT↓
GK 1 齊藤彩佳
MF 11 安本紗和子 64分↑
MF 20 佐々木美和 82分↑
FW 17 井上綾香 HT↑
FW 25 ジョバーニャ
西川はサイドバックに転向したのか。後述のように山本りさは負傷欠場、有町は熱中症の症状とのこと。
3.試合のポイント

  • 第13節の組み合わせと前節第12節までの順位表。
湯郷ベル – 大阪高槻
ジェフL – 伊賀FC
ベガルタ – 浦和
I神戸 – AS埼玉
新潟L – 日テレ
順位  チーム名 
1 I神戸 31 12 10 1 1 29 13 16
2 日テレ 30 12 9 3 0 24 5 19
3 ベガルタ 27 12 8 3 1 25 9 16
4 ジェフL 21 12 5 6 1 15 8 7
5 浦和 14 12 4 2 6 14 14 0
6 新潟L 13 12 4 1 7 8 11 -3
7 湯郷ベル 12 12 3 3 6 12 26 -14
8 伊賀FC 10 12 3 1 8 6 16 -10
9 大阪高槻 5 12 1 2 9 6 19 -13
10 AS埼玉 5 12 1 2 9 5 23 -18

浦和は負ければ当シリーズ4位以下が確定、7位転落の可能性も計算上あるため、大阪高槻のさらなる奮起が期待される(他力本願)。なお、浦和が勝って勝ち点17としても、I神戸、日テレについて勝利したチームをRSでは上回れないことが確定する。
  • 浦和は中断後の3戦が0-1、1-0、0-1とスコアが現すように攻撃の組み立てに加えて決定力にも難ありのまま(ここまで前節のフレーズ使いまわし)、スタッフまでが壊れてしまってなす術なしの様相。
  • しかも、中断があるため昨季との直接の比較はできないものの、7/26(第15節)日テレ戦から3試合連続引き分けで最終節敗戦した夏に弱い失速ぶりを想い起こすと、ああ思い出すんじゃなかった。
  • というわけで浦和の攻撃については前述の直近スコア通りでほぼ強調点なし。「リーグレベル以下の選手起用」と前節の観戦記には書いたけれど、では現有の所属選手に同レベル以上の選手がいるかどうかという話に正答はないし、そういうお試しを有料試合でやるのもどうなのかという話になってしまうから、今季は(2013シーズンに引き続き)錬成のシーズンということならば致し方ないと思うことにした。
  • 一方、ベガルタは中断を挟んで4連勝中。ジョバーニャがフィットせずに消えている上に浜田が骨折による長期離脱。それらに加え、前節は「負傷でセンターバックの山本を欠いた」(河北新報)と万全ではなくてもきっちり勝って勝ち点を積み上げている印象。
  • 中野真奈美が攻撃の基点。前回の駒場では欠場していなかった。ボランチが上がったスペースを両SHで埋められずDFも寄せられずでセカンドボールを川村に拾われるケースも。乗松がこの数日間でどこまで回復していてカバーリングできるかもポイント。
  • 予想スコアは0-2。残念ながら短時間で立て直せるとは思えず。希望はドローで勝ち点1ゲット。駒場の微妙な雰囲気から解放されてのびのびやれればという点と関東女子リーグの試合がないので長野風花が元気かな、という2点しかポジティブな指摘点がない。
  • 「縁」(年代別代表は除く)
    • 毎度お馴染み、常盤木学園高出身者から入る。後藤三知と安本紗和子が同期で2008年度卒。1個下が齊藤彩佳と千葉梢恵。その後はしばらくないが佐々木美和が2013年度卒で白木星の1個上、鈴木里奈の2個下。
    • 千葉梢恵は常盤木卒業後早稲田大へ進み2013年度卒、千葉望愛と同期。臼井理恵、高畑志帆の2個下。小野瞳の3個下。
    • 浜田遥と和田奈央子はJFAアカデミー福島1期生。但しこの初年度については4学年同時募集したため、学制年は和田の方が1個下。
    • 武仲麗依は日ノ本学園高出身で藤田のぞみの1個下。
    • 入江未希と三谷沙也加は同学年で日ノ本学園高で1年時共にプレー。
    • 西川明花は北海道文教大明清高出身で竹内希の1個上。中野真奈美も同校出身。
    • (再掲) 田原のぞみは2011年シーズンにレッズ所属。長船加奈は2008-2010がマリーゼ、2012-2014がベガルタ所属。2011シーズンは井手上麻子と共にベレーザ所属。
4.その他リンク
  • マッチトピックス (アウェイ戦につき無し)
  • イベント:佐藤製線販売マッチデー
    • エスコートキッズ:ご招待のお子さまに、ベガルタ仙台レディース選手と手をつないでご入場いただきます。
    • 花束贈呈:審判・両チームキャプテンへ激励の意を込めて花束を贈呈いただきます。
    • 始球式:審判へ向けてボールをキックインしていただきます。
    • 来場者プレゼント:記念タオル1,000枚、ベガルタ仙台応援うちわ800枚。
    • セレモニー(マッチデー表彰)※試合後、勝利時のみ
    東アジア大会代表が発表された直後のためか上滑りの表現ばかり。かえって選出0の組み合わせ、湯郷対大阪高槻戦の記述がテンション低くて心配になるほど。

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    ※文武両道、とか流れの中で使うの無理だから。

    旧パス名:

    新時々日記
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    2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら
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    投稿者: にっき

    基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。