プレナスなでしこリーグ1部レギュラーシリーズ第11節、NACK5スタジアム大宮でのASエルフェン埼玉 – 浦和レッドダイヤモンズレディース観戦記。
前日に書いたプレビューはこちら。【展望】2015/7/17:ASエルフェン埼玉戦(ナクスタ) 予想スコアは1-4。
台風の接近で当日朝まで試合時間の降水確率は高いままだったが、午後から好転して結局晴れる。但し風は強い。
A席はゴール裏で久々の立ち応援。バックスタンドは開放せず。
レッズのスタメンは次の通り。
GKを平尾→池田、前節ジェフ戦後半開始時に長野を入れて岸川をCBにしたところからのスタート。長野のなでしこリーグでのスタメンは初。リザーブではGK田尻、2種登録の遠藤優が入って石井が外れた。
エルフェンは次の通り。
GK 1 船田麻友
DF 2 秋田谷美里
DF 3 松岡沙由理
DF 11 奈良美沙季
DF 4 内海結衣
MF 17 高野紗希 77分↓
MF 14 大谷絵里奈
MF 7 薊 理絵
MF 9 中野里乃 60分↓
MF 10 サラ・グレゴリアス
FW 15 高橋彩織 71分↓
GK 21 櫻木彩菜
DF 23 櫻林亜佐子
MF 16 下川沙織 77分↑
MF 6 堰 愛季
MF 8 萩原愛海 60分↑
MF 20 杉原遥波 71分↑
FW 5 高橋花歩
杉原→サラ・グレゴリアスの変更のみ。
基本的にレッズのペース。18分エルフェン左からのCKを押し込まれたが、GKへのファウルでノーゴールの判定。31分に飛び出してきた長野がシュートを打つがわずかに右。37分に右突破した和田のクロスを吉良がヘッド、枠をとらえていたがGKに弾かれる。しかしそのボールは清家の前で難なく蹴り込んで先制。42分に左CKのこぼれ球を拾った北川が落ち着かせてからシュートを放つがクロスバー直撃。
後半はスローダウン。59分の左CKにゴール前へ岸川が飛び込んだが触れなかったのと、69分に和田→清家→柴田とつないでシュートを放ったシーンくらいか。臼井のCB(岸川をボランチへ)、栗島の投入(後藤を左、猶本がトップ下)とフォーメーションのお試しも結果には結びつかず、何回かエルフェンにゴールに迫られる場面を作られたが凌いで結果1-0でレッズの勝利。
2015年7月17日(金)19時キックオフ・NACK5スタジアム大宮ASエルフェン埼玉 0-1(前半0-1) 浦和レッズレディース得点者：37分 清家貴子GK 池田DF 和田(→90分 千葉)、岸川、高畑、北川MF 柴田、長野(→64分 臼井)、猶本、吉良(→75分 栗島)FW 清家、後藤SUB 田尻、遠藤、加藤、白木入場者数：1,203人主審 坊薗真琴 副審１ 朝倉みな子 副審２ 宮崎真理 第４審判 後藤真由美
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前節よりはサイドからの崩しや2トップへの配球が通ったが、クロスボールへの反応数が少なすぎて外へ抜けてばかり。得点シーンは吉良に合ったへディングシュートが元になっているから機能したようにも思えるが分母は多かったからもっと得点しないと。清家一人で持ち上がる以外のカウンターはスピード不足。
3連休前の金曜夜のゲーム、大宮駅からの微妙な距離感とテレビ生中継の存在に天気の行方も影響したのか1,000人は超えても客の入りは薄かった。SNSでも「今日試合あるの？」という反応をいくつか見たから関心度とは別に試合開催の告知がまだまだということなんだろうなあ。
＊＊＊
第11節の結果と順位表は次の通り。
ジェフＬ 1-1 日テレ
ベガルタ 2-1 伊賀FC
AS埼玉 0-1 浦和
Ｉ神戸 3-1 大阪高槻
湯郷ベル 1-0 新潟Ｌ
| 順位 | チーム名 | 点 | 数 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 |
差
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Ｉ神戸 | 28 | 11 | 9 | 1 | 1 | 27 | 13 | 14 |
| 2 | 日テレ | 27 | 11 | 8 | 3 | 0 | 22 | 4 | 18 |
| 3 | ベガルタ | 24 | 11 | 7 | 3 | 1 | 21 | 9 | 12 |
| 4 | ジェフＬ | 20 | 11 | 5 | 5 | 1 | 15 | 8 | 7 |
| 5 | 浦和 | 14 | 11 | 4 | 2 | 5 | 14 | 13 | 1 |
| 6 | 湯郷ベル | 12 | 11 | 3 | 3 | 5 | 11 | 24 | -13 |
| 7 | 新潟Ｌ | 10 | 11 | 3 | 1 | 7 | 7 | 11 | -4 |
| 8 | 伊賀FC | 10 | 11 | 3 | 1 | 7 | 6 | 14 | -8 |
| 9 | AS埼玉 | 5 | 11 | 1 | 2 | 8 | 5 | 19 | -14 |
| 10 | 大阪高槻 | 4 | 11 | 1 | 1 | 9 | 6 | 19 | -13 |
日テレがジェフと引き分けたためI神戸が再び首位。湯郷ベルが新潟に勝って6位浮上。
旧パス名:
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新時々日記
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