第20回埼玉県女子ユース(U-15)サッカー大会決勝、浦和レッズレディースジュニアユース 対 1FC川越水上公園メニーナ戦の観戦。
一昨年のこの大会の決勝以来のしらこばと陸上競技場。越谷駅からバスで水上公園行きのバスというアクセスも変わらない。
スタンドを上るとスカッとした眺望で気持ちいい。
お茶とお菓子頂いた、ごちそう様でした。
今年は戸田惣右衛門だったこともあり既に2試合観戦済。予選リーグは免除されたような形で初戦が準々決勝、十文字ベントス戦は8-0(週記)、準決勝は白岡SCLとの対戦でこれはロングボール処理に苦心する場面もあったが3-0で押し切って(週記)勝ち上がった。
一方、川越は女子U-15チーム創設3年目、準決勝でエルフェン埼玉マリをPK戦で下して決勝進出と躍進。
クラブ公式の表示は4-3-3だが、ほとんどの時間帯で1トップがいて(スタメンでは福田莉子)エース上田佳奈がトップ下でミドルありスルーパスありの役どころで攻撃を司る4-2-3-1のように見える。
6分、中央で福田莉が左ポストに当てながらも決めて先制。その直後左サイドのワンツーから上田がシュートを放つがバーの上。その後はなかなか形が作れなかったが前半終了間際に左サイドを上田が独走してGKも交わしたがエンドラインギリギリまで流れてしまい折り返し、そこへ一法師がよく走りこんで来ていてDFと交錯しながらも押し込み2点目。前半は2-0で終える。
後半早々の34分に一法師のシュートの跳ね返りを上田が蹴りこんでこの日初ゴール。その後もレッズが攻撃の手を緩めないが川越のGKが当たっていてセーブされる。45分左サイドで大西に入ったボールをサイドバックの井之川が追い越して受けると単純にクロスは上げずに切れ込んで中央で待つ上田にパス。上田はドリブルで持ち込んでから打つとコースよく4点目。さらに3試合連続で後半から投入の島田がゴール前の混戦を押し込んでこれも3試合連続の得点。
ところがこの直後ロングボールの処理にもたついて相手に収められ、シュートはGKが足に当てて防いだがそのボールが不運にも戻ってきたプレーヤーに当たって相手選手に返ってしまい、今度は落ち着いて流し込まれて今大会初失点。
終了時間が見えてきた58分、右CKのタイミングで上田から今大会初出場の福田史織を送り出すと、センターラインから相手ゴール前まで全力で走っていってそのまま入ってきたボールに触れてゴール(やや誇張)。いやそんな感じもするほどのファーストタッチでこぼれ球を押し込んだ。さらに60分に再び右CKがGK頭上を越えてきたところにまた福田史織がいて押し込む再現VTR。これが7点目で試合終了。
第20回埼玉県女子ユース(U-15)サッカー大会(兼 関東大会県予選) 決勝2015年4月29日(水・祝)13:00キックオフ・しらこばと陸上競技場浦和レッズレディースジュニアユース 7-1(前半2-0) 1FC川越水上公園メニーナU15得点者:6分 福田莉子、30分 一法師央佳、33分 45分 上田佳奈、50分 島田芽依、51分 失点、58分 60分 福田史織試合時間:60分GK 石塚DF 酒井(→46分 渡邉優)、石倉(→38分 知久)、月東、井之川MF 河合、福田莉(→HT 島田)、高橋FW 一法師(→51分 渡邉莉)、上田(→58分 福田史)、大西
後半は給水タイムをとったほど気温が上昇する中で、早目に先制し落ち着いてボールを回して消耗を誘い後半は畳み掛けてレッズが快勝。昨年に続き2年連続の優勝で埼玉第一代表で関東大会へ進む。この日は抑え気味だったが高橋にも決定力があり、高橋のチームといっても差し支えないだろう。中央を中2でしっかり固めながらも加入間もない中1もスタメン、途中出場を問わずに表現する機会があったし自信をつけることができたのも収穫であったろう。
浦和で福田姓、しかも2人で3点とか。一応梅ちゃんの件はスルーしとくね。
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