2014/11/24:新潟L戦(駒場) 優勝決定

プレナスなでしこリーグエキサイティングシリーズ上位リーグ第10節最終節。レッズレディース、ホーム浦和駒場スタジアムでアルビレックス新潟レディース戦。



まずは煽りYoutube。

前節INAC戦も勝てば優勝決定ではあったがスコアレスドローで勝ち点1積み上げての最終節。勝ち、引き分けなら文句なし。レッズが負けて2位日テレ・ベレーザが勝つと勝ち点は並ぶが得失点差が8離れていてひっくり返すのはほぼ不可能という状況で試合に臨む。
水曜日にクラブから発表された試合情報は通常よりも30分早い開場時刻設定(11時)とバックスタンド開放、マッチデーニュースも3,000部用意とお出迎え体制を敷く。こちらもボルテで前売買った。
10:10に着くとすでに最後尾はこの位置。
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場外ショップで500円以上購入者にグッズが当たるスピードくじ「Happyくじ」に何度も並び小分けして買うサイン厨の生き様とか、史上最長とも評された当日券売場の列とかも見に行けず涙。一方待機列はすぐに折り返して藤棚の手前まで。さらに藤棚裏に一列4人くらいのでずいぶん先まで列ができていた。こんな光景は言うまでもなく初めて。バックスタンドはそれほどでもなかったようだがほぼ伝聞。結果は6,000人にちょっと欠ける入り。
今日のウォーミングアップ。
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今日のスプリンクラー。序盤両軍に転倒者(棒)
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レッズのスタメンは次の通り。
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前節INAC戦で負傷交代した猶本はベンチ外でボランチの位置に柴田が入った。後藤が右サイドへ行き大滝が2トップの一角。この辺はさすが優勝決定がかかる最終節、というより猶本の人気絡みで練習にもスポーツ紙の取材が入っていて報道済。普段の報道姿勢からすれば書き立てたいだけなので見苦しいばかり。リザーブは齋藤あかねをMF表示、DFは鈴木里奈を外して石井咲希と千葉望愛が入った。
一方新潟は次の通り。
GK 1 一谷朋子
DF 14 小原由梨愛
DF 3 北原佳奈
DF 25 山本亜里奈
DF 26 小島美玖
MF 16 斎藤友里
MF 5 高橋 悠
MF 15 阪口萌乃
MF 10 上尾野辺めぐみ
MF 24 佐伯 彩
FW 23 ティファニー マッカーティー
前節5-1で湯郷に大勝し3連勝中。スタメンは変えずに臨む。レッズの今季新潟対戦成績は3戦2勝1敗。13:01キックオフ。テレビ生中継がBS朝日で武岡イネス恵美子さんが解説、ゲスト解説に松木安太郎さん、テレビ埼玉はOGの北本綾子さん。エンドはいつもとは逆。
新潟ペース、5分にペナ角付近でFKを与えて上尾野辺のキックにヒヤリ。10分過ぎに後藤→大滝、ヒールで柴田とつないでシュートもGKセーブ。21分に大滝がライン際抜けて不十分な態勢ながらシュート。終盤押し込んだ時間帯があったがクロスはことごとく正確さを欠く。半0-0で折り返し。
後半は停滞。67分に交代して入った大石がペナルティエリア外から放ったミドルがDFに当たって角度が変わりゴール。大滝→清家で吉良が右サイドで後藤と清家との2トップ。加藤→齋藤、最後に吉良→長野もチャンスは作れず。結果0-1で敗戦。
プレナスなでしこリーグ2014エキサイティングシリーズ第10節
2014年11月24日(月・祝)13:01キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディース 0-1(前半0-0) アルビレックス新潟レディース
得点:71分 大石沙弥香(新潟L)
GK 平尾
DF 堂園、乗松、高畑、和田
MF 後藤、柴田、岸川、加藤(→86分 齊藤)
FW 吉良(→90+1分 長野)、大滝(→76分 清家)
SUB 池田、石井、千葉、泊
入場者数:5,976人
レッズとしては見せ場の少ない試合。ゴール前で押し込めればという場面もあったがこの1試合だけを取り上げて云々するのもちょっと難しく感じられた。あえて言えば急造ボランチは局面局面では勝負になったが、後半点を取られてからは特にバランスを欠いて攻め手を失った。CBからのロングフィードも意識的に増やしたけれど精度を欠きセカンドも拾えなかった。不運な面はあったけれど、迷うことなくミドルが打てた大石の勝ち。
***
ほどなく湯郷-ベレーザの結果が確定して、総合優勝決定の報。
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表彰式。
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各マスコミから報じられるであろう撮影風景。
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次女、三女も出てきてのウィアダイ。近頃、トップがやっている光景。
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15:30予定から大幅に押した「お見送り」はメインスタンド奇数番。次女もずらっといて、優勝記念のステッカーもらう。
そのステッカーでの迷惑行為の件は看過できないので引用。
11月24日、浦和駒場スタジアムにて行われましたレッズレディースのホームゲームにて、試合後に来場者へ配布された優勝記念ステッカーがスタジアム敷地内の駐車場に停めていた来場者の車両の窓ガラスへ貼られるという迷惑行為がありました。
実行者は特定ができておりませんが、このような迷惑行為は、許される行為ではなく、クラブとしては遺憾です。
スタジアムにご来場される皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
優勝記念グッズのチラシが号外のように配られた、こわい><。
2014レッズレディース優勝記念フォトフレーム 5,400円(税込)
2014レッズレディース優勝記念ユニフォーム 23,760円(税込)
2014レッズレディース優勝記念Tシャツ 3,888円(税込)
2014レッズレディース優勝記念ニットマフラー 3,456円(税込)
2014レッズレディース優勝記念ストラップ 972円(税込)
***
エキサイティングシリーズ第10節の結果、最終順位は次の通り。
浦和 0-1 新潟L
湯郷ベル 0-1 日テレ
ジェフL 1-1 I神戸
3試合とも同時刻キックオフ。浦和に勝った新潟Lが3位浮上。前半沈黙していたが最終節まで4連勝。
得点ランキングはエキサイティングシリーズでジェフLの菅澤優衣香がINACの高瀬愛実(19得点)を逆転して20得点で得点女王となった。
順位 チーム名(※1)
1 浦和(4) 24 10 6 2 2 17 8 9
2 日テレ(5) 24 10 6 1 3 13 10 3
3 新潟L(3) 18 10 4 3 3 14 13 1
4 湯郷ベル(6) 17 10 3 2 5 12 20 -8
5 ジェフL(1) 11 10 3 1 6 18 19 -1
6 I神戸(2) 10 10 1 5 4 11 15 -4

※1=レギュラーシリーズ順位による移行分


時々日記
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2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら
2013年度以降の浦和レッズレディースユース 試合結果・観戦記一覧はこちら

投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。