北朝鮮に完敗とも言える結果のアジア大会決勝から中2日、なでしこリーグが再開した。プレナスなでしこリーグエキサイティングシリーズ上位リーグ第3節。レッズレディース、アウェイ東金アリーナでジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦。
チケットはローチケで事前購入、1,000円+手数料108円。休日おでかけパス(2,670円)で7:00過ぎに北浦和乗って、武蔵野線経由海浜幕張・蘇我・大網乗換の東金着9:00過ぎ。臨時シャトルバス(230円)で現地着9:40。浦和サポの方が出足断然だが、その待機列の通路がスタンドへの唯一の動線なので搬入の車は通るわ、選手バスは入れなくてガン見されながらカート引いて通るわ。10:10に横断幕事前搬入開始。10:30開場。
越谷のしらこばとに雰囲気が似ている。スタンドからはこんな感じ。芝の状態はとてもよく見える。
ベンチにぽつねんと座る吉田監督。屋根なし。この後椅子追加。
レッズのスタメンは次の通り。
代表組の猶本と吉良は先発で前節と変わらないスタメン。臼井はベンチ外。坂本もベンチ外で、DFのリザーブには今季初の鈴木こと、りなぞうが入った。
一方ジェフは前節不可解な(テレビ観戦)2枚目のイエローで退場になったCB櫻本が出場停止、代わりに大矢が入った。他には筏井がベンチ外で鴨川が先発。
GK 17 山根恵里奈
DF 5 若林美里
DF 24 千野晶子
DF 27 大矢円佳
DF 2 上野紗稀
MF 8 安齋結花
MF 13 瀬戸口 梢
MF 14 川村真理
MF 10 深澤里沙
FW 20 鴨川実歩
FW 9 菅澤優衣香
副審は2名とも男性、はもういいか。公称575席のスタンドは早めに埋まり、芝生のバック側にもチラホラ。ジェフ・島田社長の不祥事系謝罪挨拶や両チーム代表への花束贈呈などの後12:00キックオフ。日差しがあると暑く感じられる。風による有利不利はなさそうだが上空はそれなりに吹いているようだった。ちなみに鳴り物禁止。
レッズの時間帯でスタート。シュートまで行くが枠内には飛んでいるもののの力はなくGKの範囲内。それでも14分に左サイドで得て和田が蹴ったFKをニアで競りながらも吉良がヘッドで合わせて流しこみレッズが先制。
ところがこれで安心してしまったわけではなかろうが、得点の後はプレスを強めてきたジェフに主導権が渡る。この頃にはジェフCBの大矢も落ち着いて前でカットできるようになり、柴田と上野の攻防は上野に軍配といった具合でなかなか突破できず。前半終了間際にはまたレッズが押し返したが、何とか1-0で折り返した形。
後半はほぼ全面的にジェフのペース。猶本はやはり疲労からか、行くところとバランスを取るところの判断が遅く、岸川との連携も今二つ。ボール回しもサイドバックで詰まるばかり。セカンドボールも拾えずレッズとしては苦しい展開。
何とかCBのところで防いでいたが、ついに71分にDFラインから中央を縦パス2本通されてバイタルエリアから安斎にシュートを打たれ失点。
この直後、吉良から清家、後藤から大滝と立て続けにFWを交代。ジェフのフィニッシュ精度に助けられているだけで状況は好転しなかったが、86分に左サイド中央で加藤がパスカットしたボールを大滝へ。大滝はドリブルを開始、一度中央を並走していた清家に預けるが再びパスを受けると進撃再開、左足を振り抜くと待って受けた山根の脇を抜けて右サイドネットに突き刺す勝ち越し点。この得点前に交代準備していた長野は止められて、齋藤を5枚目のバックとして入れての逃げ切り。
プレナスなでしこリーグ2014エキサイティングシリーズ第3節 vsジェフユナイテッド市原・千葉レディース2014年10月4日(土) 12時キックオフ・東金アリーナ陸上競技場ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-2(前半0-1) 浦和レッズレディース得点:14分 吉良知夏、71分 安齋結花(千葉)、86分 大滝麻未GK 平尾DF 堂園、乗松、高畑、和田MF 柴田、猶本、岸川、加藤(→88分 齊藤)FW 吉良(→71分 清家)、後藤(→73分 大滝)SUB 池田、鈴木、泊、長野入場者数:917人
代表組はやはり疲労がありありだったのと一方で待機組は試合勘が落ちたのか動きが硬い。前半の入りもそれほど高くなかったがセットプレイで一点取り、余裕ができたので蹴った和田に座布団一枚。吉良はこれまでクラブではドリブルや捌くプレーがどうもなあと思っていたがやればできる子になって戻ってきた。もう一人どうもなあという印象だった大滝が点取り屋らしいゴールをワンチャンスで決めてようやくの感。9・10月のカレンダーで選んでいるだけある(違
中断期間の禁断症状かアウェイでもレッズ側の一部観客はジャッジへの不満に声を荒げすぎでガラが悪くてなんだかな。北浦和のカラオケでも行けばいいのに。
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エキサイティングシリーズ第3節の結果は次の通り。
ジェフL 1-2 浦和
新潟L 2-3 I神戸
日テレ 2-0 湯郷ベル
ベレーザが勝ったためレッズが首位。INACの2失点はいずれもオウンゴールらしく映像が楽しみだなあ(白目)。しかし今年の登録名が「ゴーベル」ってヤネズはどうしたんだろう。
順位 | チーム名(※1) | 点 | 数 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
1 | 浦和(4) | 11 | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | 3 | 4 |
2 | 湯郷ベル(6) | 10 | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 |
3 | 日テレ(5) | 9 | 3 | 1 | 1 | 1 | 3 | 4 | -1 |
4 | I神戸(2) | 6 | 3 | 1 | 1 | 1 | 8 | 8 | 0 |
5 | 新潟L(3) | 5 | 3 | 0 | 2 | 1 | 4 | 5 | -1 |
6 | ジェフL(1) | 4 | 3 | 1 | 0 | 2 | 6 | 8 | -2 |
※1=レギュラーシリーズ順位による移行分
AS埼玉 0-4 ベガルタ
吉備国大 0-2 伊賀FC
順位 | チーム名(※2) | 点 | 数 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
1 | ベガルタ(8) | 17 | 3 | 3 | 0 | 0 | 12 | 0 | +12 |
2 | AS埼玉(6) | 12 | 3 | 2 | 0 | 1 | 5 | 5 | 0 |
3 | 伊賀FC(5) | 8 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 6 | -3 |
4 | 吉備国大(0) | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 9 | -9 |
※2=レギュラーシリーズ勝ち点からの換算移行分(1/3、小数点以下四捨五入)
吉備国大は2位以上の可能性が消滅。
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時々日記
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