第28回関東大学女子サッカーリーグ2部、慶応義塾大学対東洋大学の試合を観戦。
慶應は男子部や他の体育会部員来れるだけ来ての応援。さすがに近隣から苦情がくることもなかろう。21田中康子選手向けの「やすこー」が現場では良いように思ったのだけれど、もう忘れてしまったのでまたやって下さい。ベンチは満席でパイプ椅子を並べていただき、なでしこリーグのエキサイティングシート状態。西日がやや気になる16:00キックオフ。
慶應フォーメーション。4-4-2で書いたが9は上がり目、8が中絞ることが多い
11堀井 2遠藤
19下山田 8二宮 21田中 20栃木 28宮田 5松本 1佐々木 9原 GK12野村 |
東洋フォーメーション。13は少し下がり目
13田嶋 9高木
8三浦 19又吉 10本橋 2中村 7斉藤 5岸 15井口 11平林 GK1西川 |
その応援が後押ししたか前半は慶應が圧倒。12分左CKを21田中のヘディングで先制。33分左サイドを崩し19下山田のクロス、11堀井のミドルで2点目。東洋は押し返せず防戦一方。
後半開始早々、東洋13田嶋が1対1の局面を作るがGKがブロック。55分8二宮からのクロスボールをファーサイドに飛びこんできた2遠藤が頭で叩き込んで追加点。東洋の時間帯があったが75分に慶應がカウンター攻撃、クロスボールは一度跳ね返されたが、21田中が拾って空いていた左をドリブルで進みそのまま左足で逆のサイドネットに蹴りこんで4-0として試合を決めた。ATに13田嶋が1点返して東洋も意地を見せたが4-1で慶應の勝利。
試合全般として慶應のペース。寄せが速く東洋に自由にさせずにリズムをつかんで特長の両サイドからの速い攻撃を中心に加点していった。正直久しぶりに力が近い相手との対戦でどうなるかとも思っていたのだがうまく入れたおかげで主導権をとった。最後今季初失点したところは集中がちょっと切れたのかもしれないが、東洋の意地と評価するべきか。
東洋はアウェイ感漂う中で試合の入りが悪すぎた。後半切り替えて丁寧なパス回しができていたので、1・2年生だけの若さというか経験不足だったのかもしれない。現状を踏まえて来季もう1学年即戦力が入学すればもっと強くなりそうな予感はした。
慶應はこれで5連勝。順天堂大が東海大と引き分けたために単独首位。それでも最終節の対戦で首位争いとなるだろう。
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