平成26年埼玉県高等学校女子サッカー選手権大会決勝、(入間向陽-久喜)の観戦。
5決・3決から一夜明け、高校総体(浦和西-久喜)に続き県立校同士の決勝。
入間向陽フォーメーション。(赤)
11 14
9 6 10 8 20 5 16 21 GK4 |
久喜フォーメーション。(緑)
10 11
9 7 8 6 5 4 3 2 GK1 |
9:30キックオフ。日差しは厳しく暑い。
共に4-4-2だがサイド攻撃に重きを置く久喜と縦にシンプルに攻める入間向陽。15分に久喜の左サイドからのFKを中央で落とし6番のミドルで先制。20分には入間向陽9番がバイタルエリアからミドルを決めて追いつく。前半終了間際久喜が左サイドで9番が収めてペナルティエリア角の10番にパス、これをゴール逆サイドにシュートを決めて2-1と久喜リードで折り返す。
後半は久喜が主導権。入間向陽は14番を一人前線に残して4-5のブロックを作る戦術。久喜はこれを崩せないまま時間が経過したが、終了間際の68分に久喜が左サイドでやや不用意に与えたFK、ペナルティエリアとサイドラインの中間くらいの位置から入間向陽8番がGK頭上を越して直接ゴール。土壇場で追いついて2-2で延長戦へ。
延長前半、右サイドからの攻撃を中央で久喜17番がこれもミドルを決めて勝ち越し。同後半に入間向陽がGKと1対1の場面を作ったがゴールできず、3-2で久喜の優勝。
久喜のサイド攻撃は両サイドバックからもロングフィードから繰り出せるので跳ね返されても作り直せるので厚みがある。特に左の5番。
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旧パス名:
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新時々日記
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高校サッカーダイジェスト Vol.7 2014年 11/1号 [雑誌]