高校選手権東京都予選の3試合ぶっ通し観戦。
○リンク(時々日記内)
4週間ぶりに駒沢オリンピック公園第二球技場へ。その前回は全国高校総体だったが、東京都ではすでに次の大会、来年一月の選手権の予選が始まっている。2時間間隔で3試合が行われるので足を運んだ。
大会形式は参加校32校を4つのグループに分け、まずグループ内8校で一位を争う。各グループ一位の4チームが総当たりの決勝リーグを戦って、上位2校が関東大会進出となる。グループ内のトーナメントはシードがあり、この日は3回戦=準決勝に当たり、シード校は大会初登場となる。
トーナメント表などは東京都女子サッカー連盟高校部会の公式、こちら。
その4週間前の灼熱とは打って変わっての曇り空。時々小雨。
10:00キックオフで十文字中学高等学校対東京都立狛江高等学校の試合。十文字はシードで今大会初登場、狛江は2回戦からで杉並総合を2-1で下して駒を進めてきた。
十文字は10熊谷汐華、11佐藤美月のツートップ。左MF22住永楽夢、右MF12松本茉奈加、ボランチに13村上真帆と8海老澤桃子、DFラインは4バックで左から7鈴木紗理、4平野優花、3熊谷明奈、5佐藤幸恵。GKは16川端涼朱。
試合は6分頃ゴールすると前半15-0。多少のパスミスもフィジカルの差で取り返せるので前の選手で得点を重ねていく。後半から源間葉月が入る。ちょっと位置取りがふわふわとした入りだったがアンカーになるといい縦パスを数本出せたと思う。バックパスは間接FKだからね。
結果は26-0。
12:00キックオフは東京都立若葉総合高等学校対成立学園高等学校の試合。成立はシードで今大会初登場。若葉総合は一回戦を3-0(第五商業)、二回戦を12-1(八王子学園)と勝ち上がってきた。成立は場所柄(赤羽)、埼玉のクラブ部出身者が多い。
若葉総合が連勝の勢いというか自信を体現して出足や玉際・ヘディングでの競り合いで闘志を見せてリズムをつかみペースを握る。成立は初戦の硬さもあってかスムースさを欠きボールをうまく運べない。4-4-2のフォーメーションも両翼のMFが下がって5バック・6バックというほどのカバーでスペースを与えない若葉総合の戦略も嵌った形。
それでもカウンターからとDF同士のお見合いでできた浮き球をループシュートで決められるというやや不用意な2失点での前半はもう少しこらえたかったところ。後半左サイドからえぐって上げたクロスを中で2回決めるなど、しっかり修正できた成立がさらにもう1点とって5-0で勝利。若葉総合は前半の入り方がとても良かっただけに、ラッキーパンチでも先制が欲しかったところ。入りが良かった分後半失速してしまったのかも。
14:00キックオフの3試合目は村田女子高等学校対東京都立上水高等学校の試合。村田がシード。ごめんなさい、一応都立高校出身の私、上水高校知りませんでした。平成16/2004年開校ならそれもそのはずか。1回戦を1-0(大泉桜)、2回戦を2-2(PK4-1)で東京成徳を破っての3回戦。
10岸野早奈と14岸本英莉子の2トップと右MF(前半途中から左)21高山晴音が決定力の高さで圧倒して前半11-0。北久保夏奈は後半から2トップの一角で出場。後半は村田が上水を押し込みきってしまったので、北久保にとっては活かせるスペースが少なくペナルティーアークから両サイドに流れてのチャンスメークに終始したものの2得点。結果19-0。
というわけで、他会場の結果を合わせて、4つのブロック決勝は次のような組み合わせになった。
十文字 – 文京学院飛鳥 – 晴海総合村田女子 – 東久留米総合修徳 – 成立学園
旧パス名:
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