2014/6/28:ASエルフェン埼玉戦(ナクスタ)

プレナスなでしこリーグレギュラーシリーズ第11節、レッズレディース、ASエルフェン埼玉戦。久しぶりのNACK5スタジアム大宮でのアウェイ。前節は熊谷で伊賀と対戦し2-0で勝って依然首位キープ。



開場は13:30だが横断幕の事前搬入が12:40からと聞いたので、12:00に出てチャリで予想通り約30分弱かけてナクスタへ。13:00には出てきて待機列に付いたが、しばらくしてからしっかりと雨が降り始めて、入場しても結局14:00過ぎまでスタンド下でボーっとするだけ。とはいえ、ウォーミングアップ時には一度雨は止む。肉球はバナナクリームと紅茶クリーム。

エルフェンのユニ胸スポンサーでもあるちふれ化粧品がゲームスポンサーも担ったので、美容液が配られる。それも150mlのボトル。あざーす。ライブではないが16:55からテレビ埼玉での中継もあった。

レッズのスタメンは次の通り。
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FWの一角に大滝が入って後藤がベンチ外。前節負傷退場した乗松もベンチ外で坂本がCB。ベンチには泊と中村が入った。キャプテンマークは高畑が巻いた。
対するエルフェン。
GK 1 山郷のぞみ
DF 7 薊 理絵 8 高橋優子 2 武田ありさ 17 奈良美沙季 
MF 16 高橋花歩 5 竹山裕子 10 伊藤香菜子 28 中野里乃
FW 19 荒川恵理子 9 齋藤有里

15:00キックオフ。バックスタンドから観る。前半始まってしばらくしてから雨が再び降り出した。

序盤は落ち着いた入り。両サイドバックの縦の動きはあまりなく、中央でのパス交換による突破が目に付く。39分の柴田のスルーパスに反応して打った吉良のシュートが左ポストを叩いたのが最大のチャンスだったか。
後半、大滝から清家にスイッチ。しかし攻撃の手数は互角に。60分に加藤→齋藤の交代直後、その齋藤の外を薊が回りこんだところへパスを通され、上がったセンタリングを中でオウンゴール。数分後、自陣中央で岸川がパスカット、猶本へ渡すとドリブルで持ち上がり、吉良が斜めに走って作ったスペースに走りこんだ清家へ。左足で受けて持ち替えて右足で打ったシュートはDFに当たりながらもゴール。
その後も互角の展開で1-1のドロー。
プレナスなでしこリーグレギュラーシリーズ第11節
2014年6月28日(土) 15:00・NACK5スタジアム大宮
ASエルフェン埼玉 1-1(前半0-0) 浦和レッズレディース
得点:62分 OG(AS埼玉)、69分 清家貴子
GK 平尾
DF 堂園(82分→和田)、坂本、高畑、臼井
MF 柴田、猶本、岸川、加藤(61分→齊藤)
FW 吉良、大滝(HT→清家)
SUB 田尻、石井、泊、中村
入場人数:1,645人
9位相手に痛い引き分け。しかしシュートは枠に飛んでいても力なく、クロスボールは意図不明のままゴールラインを割り、FKとCKも工夫が見られないとなれば、1得点よく取ったとも。この先は観たままだけの想像だがレッズはコンディショニングの失敗かもしれない。こんなに動きの重い齋藤は見たことがない。高3の二人(平尾、清家)は何ともなかったが。ベガルタ戦に次ぐ二度目の引き分け、共に土曜日の試合である。昨季陥った「若さ」の一端かもしれない。

吉良と清家はポジショニングがカブることが多く、清家が欲しいタイミングにパスが出ない場面もしばしば。練習機会はある程度あるはずなのにこれはやや不可解だが修正可能なはず。

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竹山はボランチだったのね、視野も広いし長く正確なキックがあるのでこの位置は活躍できる場であろう。対戦時しか見ていないのだけれど、チームとしても今日は出足はいいし圧倒されっぱなしであった。

***

第11節の結果は次の通り。
ベガルタ 0-1 日テレ
ジェフL 4-2 吉備国大
AS埼玉 1-1 浦和
新潟L 0-2 I神戸
伊賀FC 1-3 湯郷ベル
勝ち点は並ばれたが得失点差で依然浦和が首位。

順位 チーム名
1 浦和 26 11 8 2 1 23 7 +16
2 湯郷ベル 26 11 8 2 1 24 13 +11
3 日テレ 20 11 6 2 3 22 9 +13
4 I神戸 20 11 6 2 3 22 11 +11
5 ジェフL 19 11 6 1 4 21 17 +4
6 新潟L 17 11 5 2 4 19 14 +5
7 ベガルタ 14 11 4 2 5 11 12 -1
8 AS埼玉 7 11 2 1 8 17 33 -16
9 伊賀FC 6 11 1 3 7 13 22 -9
10 吉備国大 1 11 0 1 10 10 44 -34

旧パス名:

新時々日記
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投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。