2014/6/14:ベガルタ仙台L戦(駒場)

プレナスなでしこリーグレギュラーシリーズ第9節、レッズレディース、ベガルタ仙台レディース戦。



20140614111646ss.jpg11:10頃に最後尾に付いてこのあたりなので、前節よりはゆっくりとした出足か。

スタメンは前節から変更なし。

20140608redsformation.jpg

ベンチは藤田と石井が入って、長野と清家が外へ。
対するベガルタ
GK 21 齋田由貴
DF 4 山本りさ 2 長船加奈 13 高橋奈々 3 浜田 遥
MF 11  安本紗和子 6 川村優理 8 上辻佑実 14 嘉数飛鳥 22 高良亮子
FW 17 小野 瞳

晴れ、気温は高い。風はゲームには影響がない程度。13:00キックオフ。

前半は浦和が多くチャンスを作る。特に右サイドへ振ってから左サイドの加藤と臼井の突破が何度か成功してライン際からクロスボールが上がるが中が詰められず。前節よりは猶本が流れの中でボールを扱えていいリズムを作り出せている。抜け出したり、バイタルからのシュートも数本放ったが力なくGKに押さえられる。4-4でブロックを作ってFW2人が前線でチェイスする守備スタイルは両チーム共に同じ。0-0での折り返し。
後半早々にレッズは動きが悪くなり、チャンスの基点になっていた左サイドも沈黙。柴田が中へ絞ってきての守備が目に付くが、これはボランチが下がりすぎてスペースを与えているのかも。71分に大滝を入れて加藤を出し、後藤を左サイドに据えるが好転せず。逆に78分、ボールキープから作られたCKを高橋に合わせられて失点。浦和は石井と藤田を入れ、ロングボールを(苦し紛れにも見えたが)入れ始め、そのまま推移しかねない状況だったが、ATに入ってこぼれを吉良が押し込んで何とか同点にして、タイムアップ。1-1で勝ち点1を拾った。
ここ数試合意図的なのか序盤は「突っ込む」感じで入ってそこで得点しきれればいいのだが、それでいて枠を捉えているわけでもなくウォーミングアップのような冗長なムードがあるのが気がかり。平尾は安定感をさらに増して、特にハイボールへの対応は心配なし。藤田の復帰は好材料で、ただ途中から出てムードを変えるというよりはキックオフから出てチームの基盤になる選手なので次節以降に期待だが、岸川もいいだけに。清家、学校か?
プレナスなでしこリーグ2014レギュラーシリーズ第9節
2014年6月14日(土) 13時キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディース 1-1(前半0-0) ベガルタ仙台レディース
得点:78分 山本りさ(仙台L)、90+2分 吉良知夏
[浦和レッズレディースメンバー]
GK 平尾
DF 堂園(81分 石井)、乗松、高畑、臼井
MF 柴田、岸川(→81分 藤田)、猶本、加藤(→71分 大滝)
FW 吉良、後藤
SUB 田尻、坂本、齊藤、和田
入場者数:2,313人
肉球はベガユニ色の「モンブラン」「カレー」、ファンサは仙台→常盤木連想の坂本と鈴木。ベガルタサポ、人数多くて声もよく出ていたなあ。女子サッカーでありがちな菓子交換会、ごちそうさま。
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例えば飲み会の一次会から二次会への移動間にうだうだと立ち話をしたりするのが嫌いな(その例えはどうなのか)私は、ゲームが終わってファンサも済めばすぐ帰る方だがこの日は最後まで、いわゆるお見送りまで居てみた。
そこで一句 「梅雨晴れや 聞きしに勝る サイン厨」。
(次節は都合によりお休みします)

***

第9節の結果は次の通り。
浦和 1-1 ベガルタ
新潟L 1-1 湯郷ベル
吉備国大 0-4 日テレ
ジェフL 3-2 伊賀FC
AS埼玉 1-3 I神戸
湯郷ベルが勝てば勝ち点で並ばれるところだったが新潟と引き分け。3チームが勝ち点14で5位から7位。

順位 チーム名
1 浦和 22 9 7 1 1 20 6 +14
2 湯郷ベル 20 9 6 2 1 18 11 +7
3 新潟L 17 9 5 2 2 19 7 +12
4 ジェフL 16 9 5 1 3 16 12 +4
5 I神戸 14 9 4 2 3 17 10 +7
6 日テレ 14 9 4 2 3 16 9 +7
7 ベガルタ 14 9 4 2 3 10 8 +2
8 伊賀FC 6 9 1 3 5 12 17 -5
9 AS埼玉 3 9 1 0 8 9 30 -21
10 吉備国大 1 9 0 1 8 6 33 -27

総当たり戦の折り返しなので、過去3年間の順位表を見直してみる。 
プレナスなでしこリーグ 2013

順位 チーム名
1 I神戸 48 18 16 0 2 62 13 +49
2 日テレ 38 18 12 2 4 36 15 +21
3 湯郷ベル 34 18 10 4 4 31 19 +12
4 伊賀FC 28 18 8 4 6 20 17 +3
5 ベガルタ 28 18 8 4 6 23 24 -1
6 浦和 21 18 6 3 9 23 26 -3
7 ジェフL 21 18 5 6 7 15 20 -5
8 新潟L 19 18 5 4 9 27 32 -5
9 吉備国大 12 18 3 3 12 17 49 -32
10 大阪高槻 4 18 0 4 14 5 44 -39

プレナスなでしこリーグ 2012

順位 チーム名
1 I神戸 52 18 17 1 0 69 12 +57
2 日テレ 37 18 11 4 3 44 17 +27
3 湯郷ベル 32 18 10 2 6 36 22 +14
4 浦和 28 18 8 4 6 31 22 +9
5 新潟L 23 18 6 5 7 26 28 -2
6 ジェフL 22 18 6 4 8 25 36 -11
7 伊賀FC 21 18 5 6 7 20 26 -6
8 大阪高槻 16 18 4 4 10 18 44 -26
9 AS狭山 11 18 3 2 13 19 50 -31
10 福岡AN 10 18 2 4 12 11 42 -31

プレナスなでしこリーグ 2011

順位 チーム名
1 I神戸 42 16 13 3 0 49 8 +41
2 日テレ 35 16 11 2 3 37 11 +26
3 浦和 33 16 10 3 3 28 16 +12
4 湯郷ベル 28 16 8 4 4 33 21 +12
5 新潟L 22 16 6 4 6 33 25 +8
6 伊賀FC 16 16 5 1 10 18 26 -8
7 ジェフL 16 16 5 1 10 16 29 -13
8 AS狭山 10 16 3 1 12 21 53 -32
9 福岡AN 4 16 1 1 14 13 59 -46

時々日記
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2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら
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投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。