第一試合、
十文字-宇都宮文星に続いての第二試合、埼玉県立浦和西高等学校対日本航空高等学校のゲーム。13:00キックオフ。日差しは厳しいが、海が近い立地のせいか適当に風が吹き抜ける。
スタメンは次の通り。(視認による、氏名はプログラムを参照した)
浦和西(埼玉県代表)
9松浦彩佳
11宮下真優佳 10松岡菜乃佳 7木村珠理
6樫平琴音 4茅野みずき
5市川 蘭 2秋山チエ 17串田成美
3村山真子
GK18西村有未
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日本航空(山梨県代表)
10伊東莉那 11菅野永遠
6藤本澪亜 7木庭 葵 8中村ひかる 9根本梨香子
2平川梨紗 3伊藤優海 4高橋優里花 5新井美咲
GK1稲葉寧々
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浦和西は県決勝と同じく3番が昔のスイーパーのようにGK前に位置、押し上げの時は左CBの位置で4人で並ぶ。ワントップの形で書いたが11宮下が上がり目で10松岡は下がり目、のように見えた。日本航空は背番号順に並ぶオーソドックスな4-4-2。
試合は意外な幕開け、浦和西が右CKから日本航空GKがキャッチしたがゴールラインを割ったとの判定で先制。ほどなく速攻で左サイドの11宮下に渡し、GKの位置をよく見ていてロングシュート。これがきれいに決まって浦和西が開始10分で2-0とリードする。
初戦の緊張がようやく解け始めた日本航空が自分たちのペースを取り戻す。DFラインから左右にパスを回して浦和西の陣形を動かし、綻びを見つけて縦にパスを送る。主として右サイドへの展開と中央左にできてしまうスペースを使う。右からのCKがGK頭上を越えて1点返し、さらに左サイド6藤本が放ったロングシュートが決まって2-2で前半終了。
次の移動の関係でバック側のベンチへ移動。
後半も日本航空のペース。中央で得たFKを7木庭が直接決めて勝ち越し。4点目、5点目ともに中央のパス交換で抜け出す似た形で挙げて、浦和西2-5日本航空で試合終了。
浦和西の決定力の源である9松浦彩佳と11宮下真優佳に後半もボールを集めたかったが、今季関東2部で大学・クラブチームと対戦する経験を強みにした日本航空が抑え込んだ。この2人は大学に行っても続けてほしいな。まず国体の県代表に呼んでほしいくらい。
予選結果の集約ページ「2014南関東総体(インターハイ) 女子サッカー」は
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