第17回全日本女子ユース(U-22)サッカー選手権大会への関東ブロック代表出場権がかかる第17回関東女子ユースサッカー選手権大会、今年は埼玉県での開催。10月19日に1回戦が行われ、この日が準決勝。関東ブロックからの勝ちあがりは6チームなので、出場権という点ではすでに決定している形。
レッズレディースユースは1回戦、26-0で図南SCフィオーレを、2回戦、7-1でジェフ市原千葉レディースU-16を下しての準決勝。
鴻巣はなでしこリーグ開催で何度か来ているが、スタンド側に入るのは初めて。でもちょっと遠いな。10:30キックオフ。
レッズのスタメンは次のとおり。
13吉越
15小嶋 18柳澤 11遠藤
8長野 6今井
14村社 12新井 5大戸 16奥本
30松本
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中村と石井は明後日の長女伊賀戦のためかベンチ外。
序盤からレッズのペース。10分経過した頃、左サイドを抜けてゴールライン際を進んだ小嶋が後ろから倒されてPKを獲得。左に蹴ったがキーパーが弾き、跳ね返りも詰められず絶好の先制機を逃す。この後も決定機があったが決められない。流れをつかめず、相手キーパーものせてしまった。
そしてCBからの縦パスをカットされ、トップの鳥海へつながれて反転してのシュートが決まりメニーナが先制。さらにバックパスを鳥海にさらわれ、キーパーも交わされて2点目献上。ボールの支配率は高いが、中央突破にこだわり過ぎてペナルティエリア手前でことごとくロスト。前半は0-2で折り返し。
後半開始から吉越に代えて半袖の清家、奥本に代えて南を入れて新井を右SBへ。この交代はすぐに結果に結びつき、右サイドから遠藤が折り返し中央で受けた清家が落ち着いてゴール左隅に流し込んで1-2。柳澤→青木の後、メニーナのカウンター。左サイドへのロングボールを鳥海が受けてから中へ切れ込みミドルシュート。これで1-3。レッズは遠藤から塩越へ。素早く反転するなど動きがすごく良かった小嶋が左サイドからゴール前へ持ち込み思い切りよくシュートを打ち1点差。後半もボールの支配はレッズが上なのだが決められず、2-3で終了。
全体的に重い感じがしたけれど、序盤の攻勢はよかったと思う。ただ、DF起点のボールロストから失点した切り替えに時間がかかり消極的になってしまった点は惜しまれる。しかし、このチームも残り数試合かと思うと1年は早いなあ。
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時々日記
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