9月11日の2回戦栃木ウーヴァ戦に続いての再びの駒場開催のトップチームゲーム観戦は、同じく天皇杯3回戦モンテディオ山形戦。
「ホーム自由席」(1,500円)でバックスタンド1階、19:04キックオフ約1時間前に到着も前回と同じ。結果的に入場者数は変わりが無かったが今日は出足がよい感じ。台風26号の上陸で午前中は公共交通機関に影響があった日。風が吹いている分体感温度は低く、フリース着たまま。NHK BS-1で生中継。
スタメンは次のとおり。
阪野
矢島 山田直 梅崎 関口
小島 山田暢
野田 永田充 坪井
加藤
リザーブ
GK 大谷 DF 森脇 槙野 MF 野崎 宇賀神 #35関根 FW #38邦本
57分山田暢→野崎
65分小島→邦本
69分矢島→関根
12日にナビスコカップ準決勝川崎戦を戦い、19日にリーグ鹿島戦を控えて全員入替「ターンオーバー」のスタメン。サブにもユースの関根と邦本を入れて臨む。一方山形は現在J2で9位、前の試合は6日だが週末(20日)に試合があるのは同じ。プレーオフ出場6位まで勝ち点差6という状況。
うーん、こんなに差があるのか、という印象。4-4のブロックを小島-永田-山田暢で作る最終ライン(左の野田、右の坪井は前目に張り出している)からのビルドアップで崩していく構想なのだが、受け手との距離が遠く、縦パスのカットかトラップミスに終わるシーンがしばしば。前半はまだ強い風も吹いておりこれも少し影響したか。
1失点目も永田のミスからでその後何となく皆不安定な印象。それが場内にも伝染し、きわどいボール回しでどよめくなど、いい雰囲気を醸成できず。
FKから阪野がダイビングヘッドで初得点、公式戦初出場でゴールを決めた邦本、と話題性のあるゴールは生まれたが、あーやられるーというボールロストからことごとく失点し、結果2-3での敗戦。今年は3回戦で敗退となった。
早々に席を立つ人、ブーイングをする人、それぞれの方法での表現はあったけれど、チームとしては週末の鹿島戦での結果込みでの評価になるとは思う。
第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
2013年10月16日(水) 19:04キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズ 2-3(前半1-1) モンテディオ山形
得点者:39分 伊東 俊(山形)、41分 阪野 豊史、67分 宮阪 政樹(山形)、76分 邦本 宜裕、79分 ロメロ フランク(山形)
入場者数:5,890人