プレナスチャレンジリーグ2013も開幕。スフィーダ世田谷が今季新加入のセレッソ大阪堺を迎えてのホーム。
今年はバックスタンドは開放せず。正直、芝がイマイチ。昨日来の強風。ひどい時はクリアボールがまっすぐ後ろに戻って相手CKになるほど。
スフィーダのフォーメーションは下記のような4-2-3-1に見えたのだけど。
14田中麻
20下條 7森 18堀
8田中真 24峯本
11永田 3岡田 6川嶋 19長澤
1川口
開幕戦の緊張からかスフィーダの入りが硬く、特にDFラインが不安定。中央から左サイドを回ってきた15番へのスルーパスが通ってGKとの1対1の局面を作り冷静に決めたセレッソが先制。
しかし、CKから田中麻里菜がヘディングで決めて追いつくと、再びCKからできた混戦を下條が蹴りこんで逆転。長澤のクロスボールを田中が落とし森が決めて3-1で折り返し。
後半風上になったセレッソが長めのFKを直接決めたが、そこからはスフィーダのゴールラッシュ。
74分 森 仁美
83分 社納 未樹
87分 大嶋 さゆり
90分 森 仁美
90+2分 社納 未樹
特に80分を過ぎてセレッソは集中力(体力も)が切れてしまい、結果8-2でスフィーダの勝利。
ちょっと田中真のポジションが、アンカーなのか、リスクをとって攻撃参加するのかやや不明なことがあって、いいミドルシュートも見たいけれど気になった。1トップ田中麻里菜、1得点は不満だろうが、ちょっと力が違った。堀と長澤で始めた右サイドがおとなしかった印象。セレッソは結局U-15のまま「オーバーエイジ」的補強なしでチャレンジリーグに参入したので逆に注目しているのだけれどこれは厳しい戦いが続くか。将来的には大学生や社会人のチームになるのだろうか。
入場者数1,682人はよく入った印象。スタンドから手を振る観客(選手・スタッフの家族や関係者か)が多いのが特徴で、スポンサーも増えている様子でじわじわと浸透しつつあるのがはっきりと。運営の手伝いに奔走するユース選手の人数が多いのもいいことだと思う。
セレッソサポーターが大旗3本に立ち応援約20人くらい。これはなでしこリーグも含めても多い方に属する動員数。
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新時々日記
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