小さな会社ながら、B to Bのネット通販のページを持っているし、普通に営業電話がかかってくる。
かけてくる人の営業トーク、というか用件の切り出し方はマニュアルとか準備してあるケースが多い、というか、自分でも経験が少しだけあるけれど、あるにしてもないにしても何本もかけているとフレーズは大体決まってくるものだ。
ただ、うちの場合電話番号は一個しかないから、先様からすれば誰が出るのかがわからない。で、私が出た場合、超絶おっさん声なわけで、「人事・採用のご担当者様は?」とか「電話料金の管理をなさっているご担当者様を」とか指定されるのだが、依然として「社長お願いします」という方もおられる。
経営コンサルティングという業務のため現場に行っていることが多いので、社長は不在がちな会社でもあり、「あいにく外出しております」という応対になることが多い。SEO対策あたりの売り込みは他にIT業界出身者がいてやっているし、それって社長マターなの?って気もするが、そこで「こういう用件なのですが、ご担当者を・・・」と言えば応対するつもりですが、「また改めます」というところも多い。
そして、日をおいて「社長いらっしゃいますか?」「あいにく外出しております」「ではまた改めます」・・・の不毛な連続。
他所のところの事情は知りませんが、そろそろ気づかないのかしら。