1993/12/26(日) 初めてのベトナム。
香港 → Saigon サイゴン(ホーチミンシティ)
8:40起き。シャワーを浴びて朝食のために下りていく。”Harbour Side”。コーンビーフハッシュがお約束なのだが、缶詰的なコンビーフではなくてうまかった。12:00にチェックアウト、ここは待たされた。いらなくなったガイドブックなどを自宅に返送する。
CXVN765 でSGNを目指す。ラウンジ広い。日本人CAも乗務。
16:00着、イミグレーションのろい。突破まで30分。前に並んだ人の「H-C-M City」という書き方に手馴れたものを感じる。事前に読んでいたガイドブックには「タンソンニュット空港の預け荷物ピックアップにはベルトコンベアがなく、穴から放り出されるので、受け取りに苦労する」とあったが、ベルトコンベアがちゃんとあって出てきた。
税関にはやはりフォームが2枚必要で1枚とられ1枚返される。ここで荷物をX線検査機に通す。到着ロビーに出ると大勢の人。柵に私の名前が書かれた紙(しかもスペル間違い)が貼ってあったがそのそばに居る人たちは関係なさそうなので、自らはがして掲げて振ると女性ガイド(日本語が話せる)が手を振る。車でMajesticへ、20分程度。ロビーで明日以降のことなど打ち合わせしてチェックイン。
しばらくして出かけぶらぶら歩く。一応レストランを見ているのだが、すっと入れないので売店みたいなところで333ビールを買い、道に出してあるいすに座って飲む。ここのマダムと話をし、どこかレストランはない?と聞いたら、あの先だ、娘に案内させる、ということで10歳と12歳の姉妹に案内されて時代飯店で排骨香飯とスープをとる。当然のように姉妹も飯を食う、おごり。(たかられた、とも言う。)
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後記:
この時期のベトナム旅行は、
- 直航便なし
- 日本での観光ビザ取得不可能(ツアーならば可能)
という状況。「地球の歩き方」フロンティア版というガイドブックはあった。
それに従って、個人への観光ビザ取得が可能であったタイの旅行代理店に依頼すると共に、ホテルと車の送迎を予約した。ビザは1,600THB。この頃、ベトナムは米ドル建ての価格設定だった。
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時々日記
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