発作的に福島競馬旅打ち日帰りの旅。
○準備編
- カレンダーを見ていると11/9土曜日と翌10日がぽっかりと空いている。サッカー観戦には食指が動く対象が見つからないし引きこもりかと思った直後にJRA福島競馬開催に気づく。東京と京都でGⅠが続く中で「裏開催」などと言われがちだがもとより重賞だから行く行かないという意識はない。
- 往路は始発の東北新幹線でいいのだが大宮6:30発に乗ると福島には7:38には着いてしまう。これは早過ぎるし、調べると大宮→郡山の比較で2,000円近く差があるので、郡山で降りて下で福島まで行くことにする。大宮→郡山の正規運賃＋自由席特急券は6,050円だがチケットショップで指定席回数券バラ売りを5,900円で買った。郡山→福島間はSuica通用区間であるし通しで買うより切った方が安くなる。
- 前回(2017/7/23)時にも触れていたのだが、復路は郡山→新越谷の高速バス「あだたら号」を使ってみる。福島交通と東武バスセントラルの共同運行で3,200円、所用で新越谷を通った時にチケットを買っておいた。その前回も福島競馬場前から郡山駅前まで高速バスを使っていたので調べてみると台風19号の影響で休止中だった。郡山までは再びJRでの移動となり、福島駅発15:58、16:28、16:51のいずれか。ちなみに福島駅から郡山駅を通って(郡山始発もある)王子・池袋・新宿までの「あぶくま号」も福島交通とJRバスで運行している。
○2019/11/9土:
浦和5:56(JR京浜東北線)→6:05大宮
6:05発の宇都宮線に乗るつもりで来たがこちらに乗る。
大宮6:30(東北新幹線/やまびこ41号)→7:24郡山
前日に指定を取ったが空いていた。さすがにこの時間ではチキン弁当というわけにもいかず。
郡山7:35(東北本線/普通福島行)→8:25福島
土曜日だが長い編成でそこそこの利用率。福島に着くと「8:55発の快速仙台シティラビットになります」と聞こえてきたが車両運用は新白河から通しでも番号はここで変わる。乗り通す客もいなかった。858円、Suica払い。
福島駅東口8:30(福島交通/直行バス)→8:40競馬場前
駅前の気温表示は5.9度。さすがにピリッとはするが風はない。こっちの方だっけ、と思って進むと競馬場行き直行バスですとの声掛けがあって乗ったらすぐ発車した。直行便は手前の停留所で降りられる対策なのだろうか。230円、現金払い。
ここからは参戦記。
競馬場南口臨時バス停（スタンド南口駐輪場内）15:50(福島交通/直行バス)→16:02福島駅東口
こっちの方だっけか、と進むとすぐ見つかった。座ってみて気づいたが出発までまだ時間があった。運転手さんは「お急ぎの方は通常の停留所からどうぞ」と時より案内していたが動くのも面倒になってそのまま。朝5.9度の気温表示だったところは16.6度だった。230円、現金払い。
福島15:58(東北本線/普通新白河行)→16:45郡山
時刻は16時を回っているのだが改札上の時刻表示には15:58発が生きている。半信半疑でホームへ向かうと出発前で遅れていると言う。15分遅れで出発。さすがに座れず二本松まで立っていた。858円、Suica払い。
地酒売場を確認し、腹は減っていないがビールくらいは飲みたい。立ち飲み屋でいいのだがこれが存外見つからず、うすい百貨店の方までもぶらぶらと歩き回るが結局駅向かいの地下に「IRISH PUB CELTS（ケルツ） 郡山駅前店」を見つけてギネスを飲んだ。
郡山駅前18:15(福島交通・東武バスセントラル/あだたら号)→21:45新越谷駅西口
4列シート。乗客は4名。須賀川まで下道でそこから東北道。上河内SAで休憩。
東北道を浦和インターで出て浦和美園駅前には定刻21:18よりは数分早かったと記憶。ここから浦和駅までバスも鉄道もあるが乗り通す。新越谷駅には21:35には着いていた。座席と高速が空いていれば、の条件付きだがこれは便利で快適だった。
南越谷21:44(JR武蔵野線)→21:56南浦和22:05(JR京浜東北線)→22:08浦和
新越谷駅表示だったのは東武グループ運行故、JRは南越谷駅である。さいたま市から越谷市まで出た形で、接続も定刻通りならもっと早く帰宅できる計算だが、このルートが一番安いのだった。220円、Suica払い。
重かったが、「大七純米生もと」入荷した。2,800円。
二度目ということもあるし、天気も良かったのもあるだろうが、充実した日帰り旅行だった。春、夏、そしてこの秋開催それぞれで定例化したい。泊りや乗り鉄のオプションも付けられそう。
おしまい。
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