第9節筑波大戦、第10節尚美学園大戦を連勝して臨む、関東女子リーグ、太田LSC戦。
なでしこリーグカップ、吉備国大戦の前にユースの公式戦が組まれるのは三女の県リーグ共々いい取り組みだと思う。
しかし13時キックオフでは暑いんだが。12:30開場。
太田LSCには前回8-1で圧倒しているのだが、このところア女と引き分けたりと勝ち点を積み重ねてきてやや不気味な感じ。
レッズのスタメンは次のとおり。
吉越
小嶋 柳澤 木崎 遠藤
今井
村社 新井 大戸 中村
清水
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小嶋→塩越
木崎→長野
柳澤→28北久保夏奈
遠藤→29佐藤幸恵
吉越→24梶井風薫(右SBへ、中村がトップの位置へ)
中村の右SBなんだが、起点がもう一つここにあるのはそれはそれでいいのかも、と思い始めた今日この頃である。
前半はレッズのペース。4分にバイタルエリアから柳澤が右隅にミドルシュートを決めて先制。その後もほぼハーフコートでのプレイも丁寧にいき過ぎているのとシュートの精度が悪く追加点は奪えず前半は1-0で折り返す。
後半は太田のペースで、1対1のチャンスを数回作られたが清水のセーブや枠外へのシュートなどで点を与えず耐えて、給水タイム後の68分にCKから吉越が蹴りこんで追加点。中3シリーズになった交代策後はなかなかチャンスを作れなかったが、終了間際にニアで北久保がつぶれ気味に競ったボールがオウンゴールを誘い、結果3-0での勝ち。
後半で1-1にされていたらちょっと分からなかったけれど、うまくしのいで勝利をたぐりよせた。柳澤はいつもの中盤でのリズムあるボール捌きに加えて前線でシュートに絡む運動量が目に付いた。今井が危険を察知して戻って芽を摘む動きも書いておかないと。
今日はロングフィードはほとんど封印でショートパスをつなぐ志向だったように見えたので、吉越や遠藤の抜け出しや、さらには清家の個人能力に頼るような場面はほとんどなかったのだけれど、(部外者には分からないことも多いけれど)交代策も含めて下山監督の手腕なのだろう。
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時々日記
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