2019年3月21日(木・祝)園田競馬場へ2度目の旅打ちに行った記録。
○準備編
- 園田競馬参戦は2度目。とはいえ4年数か月も経っている。前回は途中で切り上げる事情もあったし、まあまあ惨敗(?)しているのでキッチリお返しさせて頂く所存である。
- それだけ経っていればいろいろと変わったこともあるもので、メインスタンドで改装があり特別観覧席はいくつか種類ができたようだ。それからJRAと大井で使って便利状態のキャッシュレス投票用ICカードが園田にも導入された模様でその名を「DASH-pay」、一応作っとくか。
- 改めてコースは1周1,051m、直線213mの小回りコース。1400mのレースが多く、外枠有利とのこと。
- 騎手リーディング首位は吉村智洋。3コーナー過ぎから騎乗馬を持ってくる剛腕ぶりが印象的で今年(2019年)ここまでで勝率27.0%、連対率45.6%。次いで下原理だがこの日は高知競馬(黒船賞)出張で田中学、大山真吾と続く。5位の鴨宮祥行は売り出し中といったポジション。調教師(勝鞍数)は昨年2位の新子雅司が2019年ここまでで首位。次いで坂本和也、3位は昨年のリーディング飯田良弘。
- 競馬新聞は「競馬キンキ」と「園田ニュース」の二紙。いずれもコンビニのコピー機から購入可能な改めて便利な世の中である。水曜夜に首都圏で入手してジョッキーと厩舎には印をつけていった。
- この日は開場10:00、1R発走10:50、最終12R発走16:40。
○入場編
阪急電車の園田駅に降り立つと雨は本降り。ミスドで時間をつぶしてから無料送迎バスの第1便9:45発に乗って競馬場へ向かう。祝日の昼間開催だが重賞なしで混み具合の予想が全くできていなかったが、この到着のタイミングでなんと3階のA・B指定席は完売に近い(「キャンセル待ち」と表現していたが正確にはラスト10席切って並ぶ客に対して慎重になっている状態)。4階と個室の方の列にサッと並ぶが進みは妙に遅く、文句を言い始めるおっちゃん(俺含む)も出る。だって窓口がそれぞれ一つづつ(A・Bが完売したらそちらでも対応し始めた)計2か所しかないんだもの。導入からまだ日が浅いことと普段来ていない客も多そうだったし、ナイター開催なら開門時から並ぶようなこともないのだろうけれど、臨時でも増設した方がいいのではないか?ただ、JRAや大井はともかく、南関3場でも2か3だからその程度といえばその程度なのかもしれないが。
さて、そんなこんなで残りわずかのスーパーシート(2,000円)を無事購入して、開門から15分ほど経過した時点での入場。高知県競馬組合協賛の塩けんぴは列で待っている際に受け取り済。例のスタンプを押してから、公民館みたいな佇まいのお座敷投票所こと第5投票所の前でDash-Payを作ってストラップをもらい、その後クーポンが出たので参加してみた抽選会で入浴剤をもらった。
予想屋さんの大黒社さんに何か取材が入っていてカメラがつきっきりで申し訳ないけれど近寄れず。そうこうしているうちに雨は上がっていった。
ひめたん関係のイベントは観に行かなかったので情報なし。1階を練り歩いていたのを席から見下ろしただけ。スタンドから馬場を見ていると伊丹空港(特にB滑走路)に着陸する飛行機がよく見えてこれはこれで昼間開催の良さ。
なお、帰りはJR尼崎駅行きのバスを使った。混んでいたけどね。
さて、グルメ編。
4階からパドックへと行き来するときに前を通ることもあり、今回は「ミュンヘン」で。
ミュンヘンランチ(1,080円)。エビフライ2本にハンバーグ。
先に食券を購入するスタイルで着席してから聞くともなく聞いていたが、来る客来る客オーダーが定まっておらず、「焼きめしある?」とかムチャぶりも結構するのだけれど、それをまた上手くさばいていて感心した。ムチャぶりに対応するためではなかろうが、名前はドイツ風で設えもきれいだけれど、メニューは何でもあり系。
総じて場内の食べ物は良心的な価格設定だと感じるが、ここは関西、飲食のコスパには厳しい土地柄だった。ざっと見てカレーとうどんが昼飯レースの人気の中心だったかな。
指定席を購入した際に「場内売店ご利用券」として500円分の金券が渡されていたので、4階の「さかえ」で焼きそば(400円)といか焼き(200円)に。
そうそう、この「ご利用券」は特別観覧席購入者全員向けなのか、期間限定なのか、この特典の主旨と立ち位置が今一つつかめないままだった。それで帰ってきてから調べてみるが公式サイト内では見つからず、それではとググってみたら、「売店利用券を偽造、競馬場内でビール注文 詐欺未遂」とかアカンやつが出てきたのでそっとページを閉じた。
レース編に続く。
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新時々日記
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