一昨年は埼スタ、昨年は熊谷補助、と会場設定にやり繰り感が漂いかつ全女(皇后杯)とのカブり方が微妙だった正式名称「第5回(公財)埼玉県サッカー協会会長杯(兼)第34回埼玉県女子サッカー選手権大会」略して会長杯だが、今年の決勝会場は駒場で、しかも皇后杯ともうまく分散できた。10:00キックオフと早い時間だけれど。
今年の第5回は次のようなトーナメント戦。今年は5チーム参加も、決勝は昨年と同じ顔合わせになった。
「三女」が昨日の皇后杯準決勝ゴール裏で「次女」と同じサンタ帽で応援。
なでしこリーグ開催時では使わない3ゲートとか結構新鮮な感じ。
スタメンは次の通り。今日はフルネームで。
19上野紗稀 | |||
9塩越柚歩 6今井裕里奈 11遠藤 優 | |||
8栗島朱里 | |||
10中村みづき | |||
14村社汐理 | 12新井純奈 | 5大戸遙可 | 2石井咲希 |
GK1清水 栞 |
後半:
6今井→13吉越ひかり
12新井→3三浦紗津紀
6と8と10は時間帯によってポジションチェンジをしているし、9と11は長女の後藤や柴田よりはウイング的な動きなので、4-3-3に近い時も。
開始早々武蔵丘に押されるが徐々に盛り返し、20分過ぎ左サイドを中村が個人技でDFを交わしてゴール前に送り、遠藤が合わせて先制。続いて、今度は遠藤の右からのクロスボールを塩越がファーで合わせて2点目。前半は2-0で終了。
ハーフタイム、誰とはいわないが、観戦に訪れていた長女の選手が大阪体育大仕込みの応援を三女に伝授。
後半、続けて2失点。うまく抜けだされた感がしたし、パスも良かった。同点になったが、少し後ろからの中村のロングフィードを遠藤が快足飛ばして追いついてワンタッチでゴールして勝ち越し。中村はキーパーの位置を見てロングシュートを狙ってみたりと視野を広く保ってここぞというところで効くプレーをした。DFラインのボール回しにやや不安があるのだが、今日はそこからの破綻はなかった。結果3-2でレッズレディースユースの勝利。
これで今年度から模様替えしたU-22大会へ進む。関東勢同士の争いになるだろうが、少ないチャンスを決めきる力があるので、守備でミスが出なければ、と思う。
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時々日記
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