2017/4/9:なでしこリーグC1部 ASエルフェン戦(駒場)





【レッズレディース】

2017プレナスなでしこリーグカップ1部 Bグループ 第1節、浦和駒場スタジアムでの浦和レッドダイヤモンズレディース対ちふれASエルフェン埼玉戦の観戦記。

展望記事はこちら。

【展望】2017/4/9:なでしこリーグC1部 ASエルフェン戦(駒場)

雨模様の駒場。

当然のように屋根下、いつものHブロック上方で集中おじさんの観察である。

レッズのスタメンは次の通り。

(GK緑ユニ)

代表招集の池田、猶本のところには平尾と水谷が入ったのは想定どおりだったが右サイドバックは三谷ではなく遠藤。前節2失点目では裏取られてたのもあるが、試用の意味合いの方が強いだろう。

エルフェンは次の通り。

GK 20 髙橋麻美
DF 16 布山美里85▼
DF 2 岸 みのり
DF 5 松久保明梨
DF 11 奈良美沙季
MF 9 中野里乃 (Cap.)85▼
MF 10 高野紗希
MF 7 薊 理絵
MF 14 佐藤楓花57▼
MF 24 竹ノ谷好美57▼
FW 15 高橋彩織73▼
DF 27 中村有紗
DF 23 西澤日菜乃85▲
MF 18 杉原遥波85▲
MF 19 中村ゆしか57▲
MF 13 吉谷茜音57▲
FW 8 鈴木薫子
FW 17 土居明日香73▲

こちらはもっとお試し感が強くていいんですか、いいんです。

前半はなんだかなの寒い展開。浦和は最終ラインで持たせてくれるがエルフェンが構えるセンターラインからちょっと下がったところに第一防衛線に差し掛かるとパスミスして自滅。縦蹴ってもグラウンドコンディションもあって有効なフィードにはならずとにかく前へ運べない。一方エルフェンも奪ってもすぐに縦に蹴るだけであーあの応酬。

後半開始時、塩越→白木、筏井→長野と中央を換装。白木はサイドよりもやはり最初は中央の方がプレーしやすいようで、それなりに気合も入っていてミドル一発かましたがバー直撃のそれ見たことありますというシーン。

64分に右から遠藤が入れたクロスボールをちふれGK高橋が収めきれずにファンブルしたところを菅澤がすかさず詰めて先制。武蔵丘短大時代からそれ見たことありますというシーンだけに関東女子リーグ見ている人には驚きがない。

80分に左からのCKをファーで長船が頭でうまく合わせて追加点。これでゲームは決まったが、浦和右サイドからのシュータリングを平尾がパンチで枠外へ出そうとするがバーに当たって跳ね返り、そこを詰めていた中村ゆしか特別社員に押し込まれて失点。2-1で浦和の勝ち。

2017プレナスなでしこリーグカップ1部 Bグループ第1節 vsちふれASエルフェン埼玉

2017年4月9日(日) 14:00キックオフ 浦和駒場スタジアム
浦和レッズレディース 2-1(前半0-0) ちふれASエルフェン埼玉
得点者:66分 菅澤優衣香、80分 長船加奈、90分 中村ゆしか(ちふれ)

GK 平尾
DF 遠藤(→85分 南)、長船、高畑、木崎
MF 柴田(→75分 清家)、筏井(→HT 長野)、水谷、加藤(→64分 吉良)
FW 塩越(→HT 白木)、菅澤

SUB 松本、三谷

観衆:1,046人

主審 井脇真理子 副審 宮崎真理、新妻久美 第4の審判員 門井美由紀

ポジションお試しとリハビリが入り混じるTM的な一戦。最低限の勝ち点3は得られたが、ただそれだけという言い方も。あ、清家は独特のリズムで右サイドで突破を試みていたのは好材料だったか。

***

「温泉賞」は長船一日警察署長。DFは選ばれにくいかも、だからいいのでは。


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投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。