【レッズレディース】
2016プレナスなでしこリーグ1部 第2節、浦和駒場スタジアムでの浦和レッドダイヤモンズレディース対アルビレックス新潟レディース戦の観戦記。
展望記事はこちら。予想スコアは0-0。【展望】2016/4/3:なでしこ1部 新潟L戦(駒場)
記録保存的に、「2016プレナスなでしこリーグ ホーム開幕直前スペシャル対談 猶本 光 × 塩越柚歩」。
この他カウントダウン系の動画もあり。
***
12時に着けばいいや、というタイミングで向かう。桜は満開だが風は少し冷たい花曇り。
レッズのスタメン・ベンチは前節と変わらず。(交代も変わらなかった) 画像を作り直さなくて助かった(棒)。
新潟Lは次の通り。
GK 22 福村香奈絵DF 26 小島美玖DF 6 左山桃子DF 3 中村楓 (Cap.)DF 4 渡辺彩香MF 15 阪口萌乃MF 5 高橋 悠MF 20 山田頌子MF 10 上尾野辺めぐみ 90+3分▼FW 8 大石沙弥香FW 17 久保田麻友 73分▼GK 21 高橋智子DF 2 高村ちさとMF 7 斎藤友里 90+3分▲MF 28 八坂芽依FW 13 川﨑咲耶 73分▲
前節からは佐伯→山田のスイッチ。
***
レッズが序盤から突っ込んで入る駒場でありがちな流れで始まる。猶本が蹴る弾道に可能性を感じなかったのだが、この日は右CKは筏井、左は北川に変わり、10分過ぎに右CKのこぼれを栗島が枠上に飛ばしたのが最初のシュート。直後、高畑がDFラインのボール回しでロストして奪われ1対1の局面を作られるが前へ出た池田が足に当てて事なきを得る。
新潟は4-4-2のブロックを高い位置に作るレッズによく効く守備陣形を落ち着かせて、あわてずチャンスを待つ。34分にCKからの流れで山田(?)のミドルを浴びるがこれも池田が触れてポストに当たる際どいシュート。その直後にスルーパスから吉良が抜け出してDF並走の態勢でシュートを放つがGKにセーブされる。前半は塩塩の0-0での折り返し。
後半になると先にレッズが筏井→塩越の交代カードを切ると、左サイドで少々不用意に与えたFKをクリアできず大石に押し込まれて失点。栗島→長野、後藤→白木とオートマティックな交代策を引き続き採るがなんら効果はなく、そのうち足が止まって連動した動きどころか足下に付けるパスの連続でもミスが続出。82分に新潟右SB小島が上がってきて中へ放り込むと高畑の足に当たってそのままゴールしてしまい0-2へ。ここで帰る客も出るほどで試合の趨勢は決定したが、レッズがCKを取ってゴールに迫る時間を作るがこぼれ球からのシュートはDFに当てるか枠外で可能性が全くなくそのまま終了。
2016年4月3日(日)13:00キックオフ・浦和駒場スタジアム浦和レッズレディース 0-2(前半0-0) アルビレックス新潟レディース得点:64分 大石沙弥香(新潟L)、82分 オウンゴール(新潟L)GK 池田DF 乗松、長船、高畑、北川MF 柴田、栗島(→67分 長野)、猶本、筏井(→58分 塩越)FW 吉良、後藤(→72分 白木)SUB 平尾、長嶋、遠藤、加藤観衆:2,189人主審 梶山芙紗子 副審1 坊薗真琴 副審2 草処和江 第4審判 山下良美
弱い。
シーズンオフの調子が良かったことを重く取った判断を恥じつつ、しかし、恐らく昨季と変わらない順位なりの実力差を反映した結果となった。自信すら感じられた新潟の安定した試合運びどころか、レッズは昨日全員土手駆け上がり50本やったのかというくらいの重さ(長野風花は鴨川で試合でした、つうマジレス要らないから)で、特に栗島、柴田はボールの扱いがいつになく不安定で再三滑って転ぶシーンがあり、本当に体調面から疑問が残る90分間だった。
サイドを変えろしか言えないおじさんはどうしたらいいのだろうか。あと、白木の活かし方をだれか仙台まで行って聞いてきてくれないか。
***
第2節の結果は次の通り。
ジェフL 1-3 日テレAC長野 5-2 コノミヤ浦和 0-2 新潟L伊賀FC 0-2 I神戸湯郷ベル 2-1 ベガルタ
優勝まであると見ていたベガルタが入替戦要員の湯郷ベルに負けた。何だかな。コノミヤが5失点は驚かないが、おい次そのAC長野とやるの浦和だぞ。何だかな。
早く関東女子リーグ始まらないかな。
旧パス名:
—
新時々日記
http://www.tokidokinikki.net
2012年度以降の浦和レッズレディース 試合結果・観戦記一覧はこちら。
2013年度以降の浦和レッズレディースユース 試合結果・観戦記一覧はこちら。
Instagramやってます。