弥彦競輪旅打ちとJR東日本完乗(東北3線区)の乗りつぶし旅行記。
○準備編
- 2月の九州和歌山等乗りつぶし以来、非常事態宣言が長く続いたこともさることながら、身辺でいろいろと変化があって乗りつぶしに着手・実行できなかった。とはいえ、3月13日のJR各社ダイヤ改正版時刻表は購入して未乗線区乗りつぶしの乗り継ぎパターンモジュールは修正していたし、JR西日本が「関西どこでもきっぷ」発売のリリースを出した時にもかなり突っ込んで鳥取行きを検討したりもしたのだが、どの乗りつぶしパターンでも「青春18きっぷ」利用が最も効率的であると判断して、夏まで待つことにした。
- JR東日本の東北残り3線区は朝一の上越新幹線+特急いなほ1号でスタートすれば1日で完乗することがもともと見えていたし、浦和から青春18きっぷ想定で普通列車だけでスタートしても新庄泊で2日目昼前に盛岡着パターンが見えていた。
- そこへSNSで流れてきた情報から応募してみたキャンペーン、「弥彦温泉宿泊補助券」「弥彦競輪場特別観覧席S席入場券」プレゼントに当選したと分かったのが5月下旬のこと。弥彦競輪場は関東管内で唯一の未踏現場、もとより拒む理由はない。弥彦駅を起点として調べてみると、始発で出れば朝一の上越新幹線+でスタートするパターンに乗れることが分かったので弥彦競輪旅打ち+乗りつぶしの複合旅行で骨子が固まった。競輪は開催最終日が一番いいのだが諸事情で7/28-7/30のF1開催の2日目になった。
- あとは往路の大宮→燕三条区間をえきねっと事前予約から「トクだ値35%OFF」でゲット。盛岡からは三陸鉄道残りの未乗区間を乗りつぶすべく宮古泊、念のため釜石→花巻の快速も指定席を確保した。3日間行程最終日は東北本線を南下するだけだが、訪れたことが無い平泉を観光してから郡山→大宮で「トクだ値50%OFF」でワープすることにした。
○初日(2021/7/29木:→弥彦)
弥彦競輪場を目指す。本日は鉄要素薄い。大宮からスタート。
大宮7:29(JR上越新幹線/Maxとき303号新潟行)→8:49燕三条
編成や車両に疎い私でも全車2階建てのE4系Max編成は東北・上越新幹線でよく利用した記憶があるが今年2021年10月1日で定期運行から外れるそう。狙ったわけではなく最適な弥彦到着時間から逆算して選んだだけ。先般ガーラ湯沢行でも乗ったし。トク35だと2階席は選べなかった。5,640円。
案内表示に従って弥彦線ホームへ。交差したところに停留場を作りましたよ、といった体裁。乗客が「ワンマン乗車口」のところに何となく集まっていたが来たのは6両編成だった。
燕三条9:02(JR弥彦線)→9:15吉田
乗りつぶし旅行の時は到着前のアナウンスに耳を澄ませる。次の列車が何番線から発車なのかを聞き取りたいのが主な動機だが、流れてきた「弥彦行は10:24発」に耳を疑う。慢心もいいところで、あると思いこんでいた吉田9:18→9:26弥彦は土日運転の臨時列車だった。ぐぬぬ。
鉄道にこだわって1時間余り待つ分弥彦神社参拝からの競輪場到着が延びるだけだが第1レースから居たいスタイルなので、やむを得ずタクシーを使う。1,980円。
燕三条→吉田はICカードで210円。
気を取り直して歩き出し、開店準備中のおもてなし広場の前を通って弥彦神社へ。
ご朱印頂く。
競輪場は駅から見て神社の向こう側に位置するのでぶらぶらと歩いて向かう。
ここからは参戦記へ。
最終レースまでいて、酒屋やよいで調達してから宿へ。伊彌彦エールスタウト650円(税込)。
夕食は「吉田屋」でわっぱ飯膳刺身セット(2,100円)に瓶ビール1本。
温泉はアルカリ単純温泉でやさしい肌触り。
名代家泊。
2日目へ続く。
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新時々日記
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