旅行記2020:北海道乗りつぶし(5日目)

北海道乗りつぶし旅行記。

5日目は短い路線を乗りつぶすが、自分で作って実行しておきながら謎のルーティングである。

○5日目(2020/9/22火祝:滝川→富良野→旭川→札幌→岩見沢→苫小牧→鵡川→札幌)

実質初日の2日目最初の函館発列車と同じ5:49発である。前日(4日目)の乗らなかった留萌発の始発も5:49発だったのでダイヤを作るソフトウェアは5:49が好きなのか、それは冗談だが錯誤しにくい数字の並びなのかもしれない。そして2両編成で後ろの車両を途中で切り離す運用も同じ。今回は学習効果を発揮して最初から1両目に乗る。

その切り離しを行う途中駅芦別での18分停車は散歩＆撮影大会。気づけば乗客は全員鉄分濃い人たちだった。

芦別を出た後汽笛を鳴らして減速がありその際は「ヒグマがいたので」とアナウンスされたがその姿はもう車窓からは確認できなかった。

列車は東鹿越行でその先の新得までの区間は2016年8月末の台風10号による豪雨で不通になって以来ほぼ廃線決定待ちの状態にある。当たり前だが東鹿越からの代行バスの接続はいいのだが、新得へ抜けた後の展開やそこから戻ることで費やす時間がかかってしまうのでこれは却下。代行バスに乗らずに東鹿越で1時間14分滞留して引き返し富良野線に乗ると旭川着が11:10でいけそうな感じがするのだが岩見沢で室蘭本線に接続する列車(特急ライラックかカムイ)がないのだった。旭川始発でスタートする手は深川～滝川間が既乗で平日なら東鹿越滞留パターンで岩見沢に間に合うのだが、その区間は未乗(3日目の旭川→深川の移動時に旭川→滝川→深川で移動しておく手はあった)なのと、この日は休日で始発が遅く万事休すなのだった。

いつになく言い訳が長くなったがそんなわけで富良野～東鹿越間は未乗のままにして帯広ばんえい競馬旅打ちが叶った際には必ず通ることにして小雨模様の富良野駅で乗り換える。

平野の真ん中を突っ切って、沿線に住宅も多い。

そして三度目の旭川。二度目のスターバックスへ行きコーヒーをテイクアウトして三度目の特急ライラックに乗り込む。

今回は左側の窓側に座る。

久しぶりの札幌駅は初訪問の感覚だが地下鉄との接続と百貨店・地下街などのセットが名古屋駅に似ているなと思いつつコインロッカーに荷物を預けて手提げだけの軽装になってすぐホームへ戻る。

思ったより入線時刻が遅く、これは高頻度に発着する近郊列車を捌くのに特急を長々と停めておけないのだろうと想像する。

1時間後のライラックでもよかったのだが、場外馬券場巡りをして駅へ戻る。

窓側は途中から。夏の終わりの積乱雲。追分駅2度目の通過。

着いたホームからになるので外へは出ず。駅の掲示板の表示は様似行なのでそれに倣う。

門別競馬場は近いがこの日は開催はあっても未だに無観客のまま。この先の代行バスもスタンバイ中だが引き返す。こちらはあれこれ言わずただ見送ったとだけにする。

代行バスからの乗客と折り返す。室蘭本線と並行している区間がまあまあ長い。

後は今夜宿泊の札幌を目指すだけだが、南千歳で降りて空港駅との支線を往復しておく。

2日目に撮り切れていなかった列車停止位置案内。

多くの編成で特急が発着するので、通常の乗車口案内では捌き切れないのだろう、知恵を見た。

ただし既乗区間であるし、ほぼ地下を走行しただけ。

向かいのホームで引き返す。札幌を中心として都市圏が拡張しているのが分かる。

札幌で降りずに琴似まで行く。場外馬券場がありよく調べてこなかったがここはばんえい競馬の場外で門別は扱わずこの日はすでに営業終了していた。がっかり。

結局琴似でしたことといえば明日の指定席を押さえたことと写真を何枚か撮っただけ。

場外馬券場のAiba札幌駅前に寄ってから荷物をコインロッカーから出してホテルへ向かう。

Suicaで210円。セイコーマートで調達して部屋食。食べ過ぎた。ゆっくり風呂に浸かる。

ホテル札幌サンプラザ、2,776円(込、Go To キャンペーン適用、別の予約サイト経由)。

6日目へ続く。

旅行記2020:北海道乗りつぶし(6日目)

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新時々日記
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