第19回埼玉県女子ユース(U-15)サッカー大会(兼)第19回関東女子ユース(U-15)サッカー選手権大会埼玉県予選、4/26の準決勝に引き続き、3決と決勝の観戦。
準決勝の観戦記
会場はみんな大好き(棒読み)、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場。珍しく犬塚行きの方のバスに時間が合ったのでそちらから。
くまがやドームはこんな感じ。2月の大雪での被害で休止のまま。
掲示板稼働中。
10:00から3位決定戦、ASエルフェン埼玉マリ対白岡SCL。マリがCKからの決定機を外した後、15分頃白岡が中央付近で得たFKを直接決めて先制。この世代では相手陣内のFKはキッカー次第で即得点機。前半終了間際、CKからゴール前でできた混戦を何とか押し込んでマリが追いついて折り返す。
後半は一進一退の展開もマリの方がチャンスは多かったか。前後半60分では決着が付かず20分の延長戦に入ったが、双方とも疲れからか視野が狭まって持ちすぎる場面ばかり。結局1-1のままPK戦となり5-4でマリが3位となった。
決勝は13:00から浦和レッズレディースジュニアユースと大宮エンジェルス05戦。
レッズのスタメンは次の通り。
GK 38伊能
DF 32青木、39瀬戸、40高橋恵、33礒部
MF 42三浦、34井上、37轡田、41高山
FW 36金子、44ワタリ
準決勝と同じメンバーで臨んだ。
コイントス→円陣後のキックオフ前の時間で、数名でCK練習をする謎の行動。まあいいか。
前半は動きが硬いレッズ。27分、相手ゴールキックを受けた轡田が持ち込んでペナ外からミドルシュート。これがGK上を越えてゴール。すぐに右サイドからDFラインぎりぎりから飛び出されてGKと1対1を作られたが伊能が前へ出てシュートコースを塞ぐナイスセーブ。結局1-0での折り返し。
後半早々、左サイドから高山が鋭いクロスボールを蹴り込むとファーでワタリが相手DFと競り合って流し込み追加点。すぐに右ペナルティエリア角外で得たFKを青木が決めて3-0。他選手が触れたようにスタンドからは見えたのでオフサイドっぽかったが、GKは完全に抜いていたしゴールイン後との判定か。42分に2トップ金子・ワタリを中1の46一法師、 48上田へと交代。45分に礒部→47井之川。
53分には右FKからできた混戦を反転しながら轡田がボレーを決めて4-0。瀬戸から49月東へ。最後に上田がきれいなボレーシュートを決めて5-0で終了し優勝を決めた。
後半になってようやく力みが取れて崩しのアイディアが出るようになった。大宮も硬さが見られ、準決勝で見られたパワーが鳴りを潜めてしまった。もっともレッズのDF陣は裏取られたのが2回あったとはいえ、それ以外の対人はシャットアウトしたのでこちらを褒めるべきか。大会通じて無失点は大きな収穫。攻撃面はまだまだ荒く、セットプレーや成り行き+個人能力で取れない時のオプションの積み上げが課題。3決の白岡SCLも早めに交代を使っていたように、この試合では多少なりともそうした余裕ができたし、県リーグも始まると思うので次は関東大会でさらに成長した姿を見たい。
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新時々日記
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