旅行記2021:名古屋競馬旅打ちと名鉄完乗(2日目)





名古屋競馬旅打ちと名鉄完乗の乗りつぶし旅行記。

○2日目(2021/11/14日:愛知・岐阜)

終日名鉄の乗りつぶし。昨2020年7月の続きとなる。

旅行記2020:東海乗りつぶし(準備編・初日)

冒頭の路線図に赤色で示した名鉄未乗線区をすべて乗りつぶす。

使用する乗車券は「まる乗り1DAYフリーきっぷ」3,200円。文字通り全線乗り放題で特典は名鉄グループ施設での割引に加え、10~16時の間は特別車にも料金なしで乗ることができる。ちなみに2日連続通用の「名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ」4,000円には特別車乗り放題の特典は付いていない。

後述の通り築港線がただでさえ朝夕に限られるところに休日ダイヤなのと、津島→名鉄一宮→玉ノ井が1時間2本なのが行程作成のポイントだったが、乗換案内のソフトで接続を見て名古屋に16時台に戻れることが分かったので逆回りなどの他ルートの検証はしなかった。

名鉄名古屋7:17(名古屋鉄道名古屋本線・常滑線/準急中部国際空港行)→7:25大江

乗り鉄の日としては遅い出発だがこの次の築港線が「初電」のため。早目に来て列車の発着を眺めていたが、やっぱり名鉄名古屋駅からの乗車は改札位置、乗車位置、種別まで含めて慣れるまで時間がかかる。

神宮前から常滑線。道徳からが未乗区間。

大江駅の東名古屋港駅の改札。

西新井駅や長津田駅と同じ仕組み。

大江7:32(築港線)→7:35東名古屋港

大江発初電。4、5人乗っていたか。一瞬だからとそれほど気にしていなかったが、中間の名古屋臨海鉄道と直交する箇所は思いの外面白い風景だった。

改札口がないと調子狂う(笑)。名古屋競馬参戦を先にするプランを検討時は終わってからバスを乗り継いで東名古屋港駅まで回り込む手も考えていた。

東名古屋港7:38(築港線)→7:41大江

自分以外にもう1人乗せて大江へ戻る。

大江7:56(常滑線・空港線/準急)→8:33中部国際空港

途中で通過待ちがあったので気が付いたが乗り放題パス持ちを活かして大江から神宮前に戻り、360円かかるけれどミュースカイに乗る手(8:18着)があったようだ。乗換案内だと往復を入れて運賃が上がるパターンの表示は優先順位が低いのだろう。

まだまだ空港利用者は多くないだろうと高をくくっていたが意外も意外降車客は多かった。AichiSkyExpo(愛知県国際展示場)で資格試験があったようだ。

もっとも、折り返しの乗車客は少ない。

中部国際空港8:47(空港線・常滑線/特急名鉄岐阜行)→9:06太田川

常滑から路線バスに乗ってショートカットするのも検討したがあいにく時間が合わず、分岐の太田川まで戻る。待ち時間があるので改札を出て駅前を一周。

太田川9:28(河和線・知多新線/特急)→10:07内海

車内が落ち着いてきた=空いてきた。内海は高架駅だがコンクリート打ちっぱなしで駅前も観光地といった風情なのだが今はもう秋、誰もいない海。

内海10:15(知多新線/特急名鉄名古屋行)→10:33富貴

特別車はあるが短時間なので普通車両で戻る。

富貴の読みはフキ。構内踏切のせいなのかなぜか懐かしい感じがする。

富貴10:40(河和線)→10:48河和

河和の読みはコウワ。頭端式の立派なプラットホーム。

河和10:57(河和線・常滑線/特急名鉄名古屋行)→11:35神宮前

知多半島の線区を乗り終えたので反転して岐阜へ向かう。写真の通り展望車付きのパノラマsuperだが後ろ向きなので2両目に座る。意外なことに知多半田で指定席を持った方がいらして席を移る。太田川駅への進入は3階部分のホームになるのでかなり視点が高くなった。

名鉄名古屋まで進んで乗り継いでも同じことなので、神宮前で降りて構内の「麺坊かどや」で昼食。日替わり定食660円、きしめんもしくはうどんを指定。



神宮前12:05(名古屋本線/急行名鉄一宮行)→12:21須ヶ口

少し混み始めてきたか。須ケ口の読みはスカグチ。

須ヶ口12:24(津島線/佐屋行)→12:40津島

この区間は前回も乗ったところ。津島駅は乗換駅なのだが1面2線の島式ホーム。

津島12:49(尾西線)→13:22名鉄一宮

線名は津島から玉ノ井なのだが運用は名鉄一宮で分けている。この区間は10時から16時台は1時間に2本(森上~名鉄一宮には折り返し運用が挟まるので4本)で時刻を少し調べたところ。一番前に座ったが直線区間が多かった印象。

20分強待ち時間があるので改札を出て駅構内をぶらぶら。ストリートピアノ演奏中だった。

名鉄一宮13:43(尾西線)→13:52玉ノ井

運用は分けていると書いたが、両方向とも1番線ホームを使っている。トコトコと高架から4駅進んで終点玉ノ井。

玉ノ井14:01(尾西線)→14:09名鉄一宮

乗ってきた列車で折り返す。

名鉄一宮14:10(名古屋本線/特急)→14:24名鉄岐阜

実は乗換案内では次の14:18発の急行への乗り換えを示していたのだが、特急に乗れる。ホームは向かいの2番線だしおそらく乗り換え時間の設定が2分以上なのだろう。前寄りの車両に乗ったこともあり特別車へは行かず。

名鉄岐阜14:28(各務原線/犬山行)→15:07新鵜沼

予定よりも一本前へ。日曜日午後の地方ローカル線の日常風景になりつつある外国人労働者の買い物帰りラッシュ。

新鵜沼15:02(犬山線・名古屋本線/特急豊橋行)→15:58新安城

犬山まで行かず新鵜沼の始発に乗る。ぎりぎり特別車に乗れることになるがこの時は気づかず普通車両へ。犬山から結構な乗客数。枇杷島分岐点≒名鉄名古屋で現444.2km名鉄全線完乗。時間があるし乗り放題なのでそのまま乗り続けて西尾へ向かう。

新安城16:08(西尾線)→16:30西尾

記憶では以前来た時は新安城駅は工事中だったような。

「小京都の湯」に浸かる。道々はところどころ記憶もあり、全く新しい風景もあり。

祝賀会1次会。軟骨から揚げに海鮮サラダ。

隣接のショッピングセンター「シャオ」のドミーで調達して帰館。

西尾18:30(西尾線・名古屋本線/急行弥富行)→19:20名鉄名古屋

1時間2本の直通急行に乗車。

本日の祝賀会2次会はこちら。

3日目最終日へ続く。

旅行記2021:名古屋競馬旅打ちと名鉄完乗(3日目)


新時々日記
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旅打ちまとめ

投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。