大阪府・兵庫県内の私鉄と中国地方のJR西日本未乗区間乗りつぶし旅行記。
○3日目(2021/8/21土:鳥取→津山→新見→宍道→出雲市)
鳥取から津山、新見経由で難関木次線を通って出雲市まで進む。
朝から兎と話している人がいた(違
青春18きっぷ4回目。
鳥取7:22(JR因美線)→8:10智頭
鳥取駅のエスカレーター利用は右側立ち左側空けの関西風なのだった。昨日来たルートを戻る。郡家まで高校生御用達状態。
昨日は鳥取行に乗ったホームから津山を目指す。
智頭8:16(JR因美線)→東津山(JR姫新線)→9:25津山
この次は12:54発で、現時点でこの区間は7往復(津山~美作加茂間がプラス3往復)で難関の一つ。因美線完乗。
前回の記憶が甦り、コンビニでホットドッグを買って食べる。津山駅は中国地方の瓦屋根と焼き板の家屋同様重厚ながら静かなたたずまいで好きな駅の一つである。
津山10:07(JR姫新線)→11:48新見
津山から備後落合まで昨2020年10月の時と同じつなぎの予定。どうしてもダイヤ的に昼間の移動では限定されてくる。しかしその時は大雨の後で徐行運転だった。今日も小雨模様だけれど定時運行。
新見で昼食。「味の庄伯備」、この日の日替わり定食はコロッケ(770円)
代行輸送について駅員氏に尋ねると、木次線への接続も行うとのこと。接続しないと備後落合駅でいわば詰むので、先に米子へ進み境線を往復して出雲市へ行く逆時計回りへ変更する手を考えていたが、プラン通りに進める。時計回りの他に宍道側からの奥出雲おろち号で木次線往復プラスサンライズ出雲で帰京まで想定してたのだが発動されなくて良かった。
新見13:02(JR伯備線)→備中神代(JR芸備線)→13:37東城(代行バス)→14:25備後落合
備中神代を出た直後の左カーブは美しい。
東城駅には中型バス1台とタクシー2台が待機。そそくさとバスに乗り込んでしまったのでタクシーの行先などの運用方法は知ることがなかったが、列車のダイヤ通りなのか小奴可(おぬか)駅では数分時間調整が得られたので軽い撮影タイム。
備後落合駅にも数分の余裕をもって到着。バックで入れて坂をぐいぐいと上がる。乗客の利用状況といい、到着時間といいいろいろとツッコミどころ満載という場面だがそっとしておこうか。
備後落合14:41(JR木次線)→17:37宍道
いよいよの木次線。トロッコ車両連結の季節臨時列車「奥出雲おろち号」を除き、日中の踏破を条件にして備後落合での接続も考慮すると、宍道11:27発備後落合14:33着かその折り返しのこの列車しか選択肢が無いのが現況。しかも宍道駅到着時刻からするとこの列車ですら夏場の利用に限られると言える難関路線である。
列車はボックスシートが無いタイプ。宍道からの下り列車はそれなりの乗客数だったが、折り返しの上りは10数名程度、ほぼ全員鉄分高い人たち(笑)。
すぐ来る見どころの一つスイッチバックを過ぎ越すと車内の雰囲気も落ち着いて、しまいには疲労の色が濃くなる。
木次で17分停車だったので撮影タイム。
松江・米子方面は17:37発と接続がいいが、前回松江~出雲市間は一畑電鉄に乗った関係で山陰本線は未乗になっているためこの日のプランでは出雲市へ進んで泊まることになっている。待ち合わせ時間があるので宍道湖のほとりまで行ってみる。
宍道18:17(JR山陰本線)→18:38出雲市
初めて乗ったような気がする126系面白い。
出雲市駅の物産関係は閉店時間後で残念。南へちょっと歩き「ラピタ みなみ店」で惣菜調達してチェックイン。ちくわなどの練り物コーナーには関東圏では見ないものが多かった。
ということで本日の祝賀会会場はこちら。
出雲グリーンホテルモーリス、3,940円(込、クーポン2,000円分利用、予約サイトR経由)。
4日目最終日へ続く。
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新時々日記
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