旅行記2021:弥彦旅打ちとJR東日本完乗(2日目)





弥彦競輪旅打ちとJR東日本完乗(東北3線区)の乗りつぶし旅行記。

○2日目(2021/7/30金:弥彦→余目→新庄→大曲→盛岡→宮古)

弥彦から乗りつぶしスタート、盛岡でJR東日本完乗。

6:00からとのことで朝風呂は断念して駅へ向かう。

前回来た時は職員が居た記憶があったのだがこの時間は不在。改札は15分前という掲示をスカッとスルーしてホームへの扉を開けるJKかっこいい。

吉田からの列車が折り返して始発になるが、運転士氏と話して青春18きっぷの処理は吉田で、となった。

弥彦6:41(JR弥彦線)→6:50吉田

前日タクった2駅だけの短い区間。

跨線橋を渡って新発田行が停まる1番線の改札を見るとここにも誰もいない。というわけで発車前の車掌氏に声掛けして最後尾車両に乗り込む。

吉田6:54(JR越後線/新発田行)→新潟(JR白新線)→8:26豊栄

駅間が長目のところで無事青春18きっぷ利用の処理完了。知識としては知っていたが実際に乗務員に処理してもらうのはこれが初めて。

列車は新潟7:53着で通勤通学時間帯の始まりといったところで新潟駅で乗客ほぼ全取り替えだった。

私は乗り続ける。そしてこのまま普通列車でつないで行きたいところだが新発田から先の接続が悪く18きっぷ=普通列車にこだわると余目で目指す陸羽西線に乗り継げないので元々の首都圏朝イチ出立プランと同じく特急いなほ1号にどこかで乗るしかない。せめてもの抵抗感で最短区間での利用にとどめるべく新潟で乗り換えず豊栄まで進む。

一度改札を出てNewDaysで缶コーヒーを買い、前日燕三条駅で購入しておいた乗車券(自由席特急券も)で入場する。いわゆるワープ敢行。

豊栄8:37(JR白新線/特急いなほ1号秋田行)→新発田(JR羽越本線)→9:54あつみ温泉

豊栄からの乗客は自分一人。次の黒山で豊栄まで乗ってきた新発田行を追い抜く。

車窓の日本海が美しい。

そのまま乗っていれば余目に着くが、今度は待ち時間が長くなるのであつみ温泉で降りる。豊栄→あつみ温泉が96.1kmというのもミソ。運賃1,690円+自由席特急料金950円の計2,640円の課金だった。

そのままホームに留まって次の乗り継ぎ列車を待てばいいが、なんせ降りたのが私一人だったし、改札で駅員氏が待ち構えている気配なので乗車券・特急券は回収されて青春18きっぷを見せてこのまま乗り続ける旨示す。

あつみ温泉10:05(JR羽越本線/酒田行)→11:08余目

鼠ヶ関発の普通列車。やはり県をまたいでの利用は少ないということか。羽前水沢駅で上り普通列車と下り貨物列車通過の待ち合わせ。



余目着。暑い。とりあえず早目の昼食で、少し歩いて「中華そば八千代」。中華そば(中)650円にチャーシュー増し200円の都合850円。美味い。

勤め先の近くにあれば1日おきに来るぞ。

やっと未乗区間の乗り鉄開始。

余目12:03(JR陸羽西線)→12:50新庄

愛称「奥の細道最上川ライン」の通り途中から川沿いのルート。新庄到着前「この車両はそのまま陸前東線鳴子温泉行(13:00発)になります」という旨アナウンス。

新庄12:56(JR奥羽本線/秋田行)→14:36大曲

好接続で奥羽本線へ。いつ見ても新庄駅ホームの構造はH形鋼のような形で不思議だ。

奥羽本線らしく左右に山を見ながら平野の真ん中を突っ切る時間が長い。大曲の手前から土砂降り。

大曲14:55(JR田沢湖線)→16:56盛岡

14:47発のこまち号東京行を先にやって出発。ここも好接続だが実は大曲~盛岡の普通列車は2往復しかない。つまりこの乗り継ぎモジュールは出来が良かったので途中でワープまでしたというもの(自画自賛)。

角館でかなりの乗客が下車。11分停車。未乗の秋田内陸縦貫鉄道の車両がチラッと見えた。次のステージの「三セク」完乗でまた来ることになる。

何を隠そうこの区間は2011年にこまち号で通り抜けているが全区間夜間だったので自分の中ではノーカウントにして今回初乗車の扱い。

旅行記2011:JR東日本パスでの乗り鉄

田沢湖でも7分停車。前後の信号場でも交換。最後の区間、高架に上がり右にカーブしながら下ると見慣れた盛岡駅手前の景色。そしてここにJR東日本全線完乗となった。

前回の盛岡駅到着は朝早過ぎる時間だったので、駅ビルをしっかりと散策。おでんせ館1Fの「岩手の酒屋 KiKiZAKEYA」もそこそこの品揃えだが本館B1にも「リカーコート プロースト」があって、こちらで菊の司を買った。他にも夜食用にあれこれ買い込む。

まだ時間があったので通りがかった「駅の串揚げ家」で砂肝の素揚げで生ビール2杯。

安定の国際興業バス色である。

盛岡18:03(JR山田線)→20:25宮古

この時間なら埼玉まで余裕で帰れるが、もう少し乗りつぶしをしておきたくて、山田線で宮古へ。1両編成。基本的に上米内までが通勤通学圏か。途中鹿を見た。

ちなみに岩手県北バスの特急の設定があり、盛岡駅前17:45発で宮古駅前着19:20で2,000円の競合関係。

祝賀会会場。

こちらは余目駅前の「新産業創造館クラッセ」内の「なんでもバザール・あっでば」で買ったホタルイカ姿干が地味に美味い。278円(税込)。

ホテルBig Wave、4,960円(込、-予約サイトポイント800円分、予約サイトR経由)。

3日目最終日へ続く。

旅行記2021:弥彦旅打ちとJR東日本完乗(3日目)

 


新時々日記
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旅打ちまとめ

投稿者: にっき

基本は乗り鉄。国内全競輪場踏破を目指して時々旅打ち。残り6場。全部浦和が悪い。競りは好きだが斜行は嫌い。京王閣で聞いた「後ろ見てねえで前踏め!」という野次の通り生きていく。雲ゆえの気まぐれ。ちゃんとして!今度泣かす。競馬場踏破はようやく達成。