九州和歌山等乗りつぶし旅行記。
3日目は「みんなの九州きっぷ」を使って鹿児島県内を巡った後佐世保へ。
○3日目(2021/2/21日:都城→吉松→隼人→枕崎→鹿児島→佐世保)
いつものことだが乗り鉄の朝は早い。
都城5:41(JR吉都線)→吉松(JR肥薩線)→8:27隼人
2両編成。早過ぎてさすがに外が見えるようになるのは小林駅あたりから。現時点で八代~吉松間不通の肥薩線全線開通の折に再度乗車したいがいつになることか。見えるようになったらなったで、靄がかかっていて幻想的でさえあった。
吉松駅の停車時間中に散歩&撮影タイム。
線名とは別にこの区間には「えびの高原線」の別称が付けられている。
車中、不思議な体験をしたが普通に届け出て一任する(謎その2)。
隼人といえば一文字隼人。
隼人8:53(JR日豊本線・鹿児島本線/特急きりしま3号)→9:26鹿児島中央
昨日とは逆方向で桜島を眺めながら進む。重富駅の運転停車でその昨日乗車のきりしま6号と交換する。
駅前に出て軽く一周。
鹿児島中央9:56(JR指宿枕崎線/特急指宿のたまて箱1号)→10:47指宿
全車指定席。初日夜の博多駅での指定券押さえ時点ではもうカウンター席が無く半信半疑で5Aを指定、公式サイトでいうところの予備車の座席だった(たぶん)。いずれにしても海側の方がいい。
今回は「みんなの九州パス」で特急料金(1,160円)について意識せずに乗っているわけだけれど、これが特急だとJR東日本の快速扱いの「リゾートしらかみ」とか「おいこっと」(乗ったことのあるやつだけ)あたりとの整合はどうなんだろうと。ま、いいか。※「指宿レール&バスきっぷ」(3,150円)という企画きっぷもある。
コンビニ行ってスーパーも覗くなど指宿駅周りをぐるっと一周する。
指宿11:30(JR指宿枕崎線)→12:56枕崎
鹿児島中央10:02発の枕崎行に乗り継ぐ。
JR日本最南端西大山駅には2分停車。出発前に警笛を鳴らすという五能線千畳敷駅でと同じ手法。でも面倒だったから降りずに車内から一枚。ホーム枕崎寄りの端にもう一種類看板がある。しかし車で来て記念撮影の人々はどうもなあ。
開聞岳は美しいが写真はうまく撮れなかった。指宿駅前にあった展示により早速車窓から見える畑はスナップエンドウだと知る。
枕崎は気温20度で初夏とも言えそうな天気。
指宿枕崎線の踏破で未乗線区の中でいわゆる盲腸線は短距離のものだけになった。
枕崎13:20(JR指宿枕崎線)→14:44指宿
枕崎からはずっと以前には私鉄があったところ。鹿児島へ出るにはバス便もあるが乗ってきた車両で折り返す。これが一番速くて安定している。西大山駅では同じく2分停車。
指宿駅の売店でこんぶと絵はがきなどを買う。絵はがきには切手が貼ってあって便利。
あれこれと言いながらも復路も指宿のたまて箱号に乗る。往路は乗り継いだ普通列車に鹿児島中央駅から乗っても到着時間は変わらなかったが、この後の普通列車では鹿児島中央駅着が17:10になるので初日の杵築駅での発券時に真っ先に指定した。JR九州の公式サイト内にある列車編成表を印刷しておくと便利。
指宿15:05(JR指宿枕崎線/特急指宿のたまて箱4号)→16:00鹿児島中央
今度はカウンター席。珍しく日があるうちから飲み始めている。わざと窓のフレームを除いていない写真を掲げておくように、視野とか開放感という点ではもう一つなのだけれどなかなか楽しい。
そして鹿児島中央駅5分の乗り換えであたふたとまたビールを買い、違うホームに上がるミスを犯したが何とか乗り込む。
鹿児島中央16:05(九州新幹線/さくら566号新大阪行)→17:28新鳥栖
ここも指定席。今朝隼人駅で取った。
佐賀競馬旅打ち以来の新鳥栖駅。ストリートピアノがあった。
新鳥栖18:01(JR長崎本線/特急みどり21号)→肥前山口(JR佐世保線)→19:25佐世保
この区間の指定は新鳥栖駅に着いてから取った。
先回松浦鉄道に乗ったがゆえに未乗になっていた有田~早岐はもう日没後。
最南端と最西端(共にJR)を同じ日に踏破。
駅直下にあるスーパー「エレナ」で刺身を買って少し歩いてからチェックイン。
セントラルホテル佐世保、3,100円(込、3,800円-予約サイトポイント700円分、予約サイトR経由)。
4日目へ続く。
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新時々日記
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