南東北乗りつぶし旅行記。
2日目は仙台からスタートして宮城県と山形県を巡る。
○2日目(2020/12/12土:仙台→小牛田→柳津→女川→塩釜→仙台→山形)
仙台6:00(JR東北本線/普通一ノ関行)→6:44小牛田
東北本線下りの始発。5分前に入線。
陸羽東線への乗り継ぎには高校生が並び始める。
小牛田7:11(JR石巻線/女川行)→7:28前谷地
8/24に陸羽東線側から見送った石巻線。既乗扱いだが乗ったのは35年前。
前谷地7:33(JR気仙沼線)→7:56柳津
気仙沼線へ乗り換える。好接続だが鉄道は1日9本。
柳津から先はBRT化されている。大船渡線BRTにはルートの都合で乗ったがこちらは今回はパスして折り返す。
柳津8:06(JR気仙沼線)→8:28前谷地
気仙沼線BRTは前谷地駅前からも発着がある。
駅前には何もないので数分歩いた先のコンビニ(セブンイレブン)往復。
前谷地9:05(JR石巻線)→9:59女川
石巻線に戻って終点の女川まで。
駅舎の半分が女川町営の「女川温泉ゆぽっぽ」というユニークな駅。しかしカラスの行水もままならず折り返す。なぜか有人改札にはICカードの精算らしい長蛇の列ができているのだった。
女川10:09(JR石巻線/普通小牛田行)→10:34石巻
石巻まで戻る。
石巻10:48(JR仙石線・仙石東北ライン/快速仙台行)→11:34塩釜
もともと駅は無くても絡み合っていた仙石線と東北本線とをつないでしまおうという大胆な方策なのだが、未乗線区としては実質渡り線だけ。それでも線形が変わった仙石線にはこの機会に全区間乗りたいという方針の下、乗り放題パス持ちではないと動きにくいルートを取る。
まずはその名の通り石巻発仙台行快速で未乗部分を通って東北本線側の最初の駅塩釜で降りる。運賃計算等に用いる区間としては高城町~松島なのだが、実質は松島を過ぎた地点から東北本線側へ渡る。冒頭の写真は車窓から撮ったもの。
どこかでも見たことがあるような壁と駅名のデザイン。
塩釜から歩いてたどり着ける西塩釜駅を目指す。地図の表示は900m弱というところだが上り坂もあったので早足で10分くらいかかった。
西塩釜11:48(JR仙石線/普通石巻行)→12:04高城町
意外に座れず、松島海岸駅で相当数降りてから。
高城町から折り返す。
高城町12:06(JR仙石線)→12:49あおば通
既乗扱いだが線形が変わってからは初めて。仙台で乗り換えれば仙山線の一本前の快速に乗れるがその先の左沢線が寒河江止まりで結局同じなので、最後まで乗り切ってから乗りつぶしの旅では異例だが昼飯の時間とする。
だがしかし仙台なら牛タンでしょうという大方の予想を裏切って、エスパルの「郷土料理みやぎ乃」で本日のおすすめでチキン南蛮定食(748円)を食べるのだった。
仙台14:04(JR仙山線/快速)→羽前千歳(JR奥羽本線)→15:17山形
少し警戒してホームに早目に行っておき待って乗った。意外に作並で温泉泊り客っぽい人たちが十数人降りた。
18きっぷ持ちなので山形まで乗ってから左沢線へ。
山形15:27(JR奥羽本線)→北山形(JR左沢線)→16:08左沢
左沢(あてらざわ)は難読で由来は諸説あるようだが、線名にも採用されているのでいつからか憶えてしまっている乗り鉄脳。途中から小雨模様。
左沢16:15(JR左沢線)→北山形(JR奥羽本線)→16:56山形
来た列車で折り返す。それなりの実需があるように見受けられ、それはそのままJRに留まっている理由なのだろう。
乗り換え時間で一度外へ出て「マックスバリュ 山形駅西口店」で調達。
山形17:35(JR奥羽本線/普通米沢行)→18:15高畠
翌日が赤湯駅からの山形鉄道フラワー長井線で始めるので、本来なら赤湯に泊まるのだろうが温泉街の中心は駅から離れている故7時前にどうかなと逡巡していると一駅先の高畠(たかはた)の駅直結・温泉施設太陽館直結のホテルを見つけた。
本当に改札を出ると左が温泉、右がホテルであった。宿泊者は無料扱いだが、利用券をホテルフロントでもらって窓口で出す方式。
ホテルフォルクローロ高畠、4,095円(込、Go To キャンペーン適用【地域共通クーポン1,000円Back】、もう一つの予約サイト経由)。
3日目へ続く。
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新時々日記
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